2026年度受賞一覧
2026年「日本建築学会著作賞」
チョコレート・タウン
〈食〉が拓いた近代都市

片木篤著『チョコレート・タウン』の、2026年「日本建築学会著作賞」(日本建築学会主催)受賞が決定しました。チョコレート工場を中核として築かれた新たな都市「チョコレート・タウン」。甘くて苦い嗜好品の大量生産・輸送・消費・広告は、どのような空間や生活をもたらしたのか ——。欧米の代表的事例から、外来の〈食〉が〈住〉を刷新していく歴史をトータルに描きだします。
片木 篤 著
税込6,930円/本体6,300円
A5判・上製・440頁
ISBN 978-4-8158-1132-7 C3052
第42回「大平正芳記念賞」
毛沢東時代の統治と民兵

高暁彦著『毛沢東時代の統治と民兵』の、第42回「大平正芳記念賞」(大平正芳記念財団主催)受賞が決定しました。人々を動かしたものは何だったのか ——。社会主義建設や大躍進運動、そして文化大革命の背後で、軍とは異なる武装団体が組織され、統治に利用されていた。伝統社会の暴力が新たな制度に取り込まれる過程と帰結を、その苛烈な活動とともに初めて本格的に検証し、毛沢東政権の実行力を根底から問い直す、気鋭の力作。
高 暁彦 著
税込7,480円/本体6,800円
A5判・上製・440頁
ISBN 978-4-8158-1213-3 C3031
第42回「大平正芳記念賞」
日本の国連外交
戦前から現代まで

潘亮著『日本の国連外交』の、第42回「大平正芳記念賞」(大平正芳記念財団主催)受賞が決定しました。時代やテーマによる分断をこえ、複雑多岐にわたる国連外交の軌跡を一貫した視座で把握。連盟以降の国際秩序をめぐる構想から、「東西の架け橋」役や紛争調停の実態、組織運営・予算・PKOへの貢献まで、冷戦や国内世論といった文脈も含めトータルに論じ尽くす、未到の通史。二国間外交だけでは見えてこない、もうひとつの日本の姿を浮き彫りにします。
潘 亮 著
税込9,900円/本体9,000円
A5判・上製・806頁
ISBN 978-4-8158-1148-8 C3031

