2018年度書評一覧

『図書新聞』[2018年10月6日号、第3369号] から(評者:山本昭宏氏)

戦後ヒロシマの記録と記憶【上下巻】
小倉馨のR. ユンク宛書簡

戦後ヒロシマの記録と記憶

若尾祐司・小倉桂子編『戦後ヒロシマの記録と記憶』(上下巻)が、『図書新聞』(2018年10月6日号、第3369号)で紹介されました。被爆後を生きた人々の物語 ——。「原爆市長」浜井信三の肉声、見出されていく原爆症と医師たちの葛藤、はたまた平和活動に身を投じた青年たちの歩みと心のひだから、公娼制や遊郭経営、闇市ややくざの抗争にいたるまで、戦後広島の再生の足どりを人々の息遣いとともに伝える第一級のドキュメント。

若尾祐司・小倉桂子 編
価格 各2,700円
四六判・上製・上338頁+下348頁
ISBN 上:978-4-8158-0914-0 下:978-4-8158-0915-7
C3022
在庫有り


「日本経済新聞」 [2018年10月6日付] から(評者:井上章一氏)

胃袋の近代
食と人びとの日常史

胃袋の近代

湯澤規子著『胃袋の近代』が、「日本経済新聞」(2018年10月6日付)で紹介されました。人びとは何をどのように食べて、空腹を満たしてきたのか。一膳飯屋、残飯屋、共同炊事など、都市の雑踏や工場の喧騒のなかで始まった外食の営みを、日々生きるための〈食〉の視点から活写、農村にもおよぶ広範な社会と経済の変化をとらえ、日本近代史を書き換えます。

湯澤規子 著
価格 3,600円
四六判・上製・354頁
ISBN978-4-8158-0916-4 C3021
在庫有り


『歴史学研究』 [2018年10月号、第975号] から(評者:田中有紀氏)

イエズス会士と普遍の帝国
在華宣教師による文明の翻訳

イエズス会士と普遍の帝国

新居洋子著『イエズス会士と普遍の帝国』が、『歴史学研究』(2018年10月号、第975号、歴史学研究会)で紹介されました。カトリック拡大のため東方に渡った宣教師らが、巨大な清朝に見出したものは何か。中国古来の世界像や学術は、キリスト教の教義や勃興する科学と結びつくのか。共通言語から統治体制や歴史編纂まで、新たな帝国像を描き出した18世紀のアミオを軸に、多言語史料から「文明の翻訳」の実相を捉える力作。

新居洋子 著
価格 6,800円
A5判・上製・414頁
ISBN978-4-8158-0889-1 C3022
在庫有り


『アジア経済』 [第59巻第3号、2018年9月] から(評者:伊藤順一氏)

産業化する中国農業
食料問題からアグリビジネスへ

産業化する中国農業

宝剣久俊著『産業化する中国農業』が、『アジア経済』(第59巻第3号、2018年9月、アジア経済研究所)で紹介されました。製造業など工業の高度成長の陰で見過ごされてきた農業。しかしその経済発展を可能にしたのは、飢饉の経験を乗り越えて、厖大な人口への食料供給を実現した農業であった。龍頭企業の台頭など、アグリビジネスでも世界的地位を築きつつある中国農業の現状を、新たな視座で描き出します。

宝剣久俊 著
価格 5,800円
A5判・上製・276頁
ISBN978-4-8158-0886-0 C3033
在庫有り


『西洋史学』 [第265号、2018年6月] から(評者:水野祥子氏)

近代科学のリロケーション
南アジアとヨーロッパにおける知の循環と構築

近代科学のリロケーション

カピル・ラジ著/水谷智・水井万里子・大澤広晃訳『近代科学のリロケーション』が、『西洋史学』(第265号、2018年6月、日本西洋史学会)で紹介されました。西洋中心でもなく、地域主義でもなく ——。科学的な「知」はどこで、いかにして生まれたのか。植物学や地理学から、法、教育の分野まで、近代的な学知の形成において植民地のアクターが果たした役割に注目し、帝国のネットワークにおける移動・循環の中で科学が共同的に構築される現場を描き出す画期的な書。

カピル・ラジ 著
水谷 智・水井万里子・大澤広晃 訳
価格 5,400円
A5判・上製・316頁
ISBN978-4-8158-0841-9 C3022
在庫有り


『西洋史学』 [第265号、2018年6月] から(評者:川島正樹氏)

人種戦争という寓話
黄禍論とアジア主義

人種戦争という寓話

廣部泉著『人種戦争という寓話』が、『西洋史学』(第265号、2018年6月、日本西洋史学会)で紹介されました。欧州発のアジア連合脅威論は、西海岸に押し寄せる移民への視線と結びつき、アメリカを「黄禍」の不安に陥れた。ジャーナリズムを介して増幅していく人種主義的言説は、鏡像たるアジア主義と作用し合い、日米関係にいかなる影響を及ぼしたのか。丹念な資料調査により描き出した力作。

廣部 泉 著
価格 5,400円
A5判・上製・294頁
ISBN978-4-8158-0858-7 C3031
在庫有り


『西洋史学』 [第265号、2018年6月] から(評者:福元健之氏)

私にはいなかった祖父母の歴史
ある調査

私にはいなかった祖父母の歴史

イヴァン・ジャブロンカ著/田所光男訳『私にはいなかった祖父母の歴史』が、『西洋史学』(第265号、2018年6月、日本西洋史学会)で紹介されました。これは殺人捜査ではなく、生成の行為だ ——。スターリン主義、第二次世界大戦、ヨーロッパ・ユダヤ世界の破壊という20世紀の悲劇のなか、二人はどのように生きたのか。それを調べ、記すことの意味とは何か。革新的な歴史叙述により、アカデミー・フランセーズ・ギゾー賞、歴史書元老院賞、オーギュスタン・チエリー賞をトリプル受賞。

イヴァン・ジャブロンカ 著
田所光男 訳
価格 3,600円
四六判・上製・416頁
ISBN978-4-8158-0879-2 C3022
在庫有り


Rakuten それどこ [2018年9月14日付] から

今夜ヴァンパイアになる前に
分析的実存哲学入門

今夜ヴァンパイアになる前に

L.A.ポール著/奥田太郎・薄井尚樹訳『今夜ヴァンパイアになる前に』が、「Rakuten それどこ」(2018年9月14日付)の「人生の決断に備える。『スゴ本』中の人が選ぶ、道しるべになる5冊」で紹介されました。進学、就職、転職、結婚、出産など、人生の岐路で大きな決断を迫られたとき、人は合理的に選択することができるのか。何かを選ぶことで、今とはまったく違う自分に変わってしまうかもしれないというのに ——。誰しもが悩む「変容の経験」、その実存的な問いを分析哲学の視点から考える注目作。

L.A. ポール 著
奥田太郎・薄井尚樹 訳
価格 3,800円
A5判・上製・236頁
ISBN978-4-8158-0873-0 C3010
在庫有り


朝日新聞 [2018年9月22日付] から

政治教育の模索
オーストリアの経験から

政治教育の模索

近藤孝弘先生と著書『政治教育の模索』が、「朝日新聞」(2018年9月22日付)読書欄の「著者に会いたい」で紹介されました。半歩先のモデルか ——。民主主義の拡大を支え劣化を押しとどめるために、世界各国で注目される「政治教育」。先駆的な16歳選挙権を導入したオーストリアにおいても試行錯誤が続く。ナショナリズムに動員された過去から、現在のコンピテンシー重視の教育や「民主主義工房」の挑戦まで、変容と深化を跡づけます。

近藤孝弘 著
価格 4,100円
A5判・上製・232頁
ISBN978-4-8158-0913-3 C3037
在庫有り


「朝日新聞」 [2018年9月15日付] から(評者:西崎文子氏)

戦後ヒロシマの記録と記憶【上下巻】
小倉馨のR. ユンク宛書簡

戦後ヒロシマの記録と記憶

若尾祐司・小倉桂子編『戦後ヒロシマの記録と記憶』(上下巻)が、「朝日新聞」(2018年9月15日付)読書欄で紹介されました。被爆後を生きた人々の物語 ——。「原爆市長」浜井信三の肉声、見出されていく原爆症と医師たちの葛藤、はたまた平和活動に身を投じた青年たちの歩みと心のひだから、公娼制や遊郭経営、闇市ややくざの抗争にいたるまで、戦後広島の再生の足どりを人々の息遣いとともに伝える第一級のドキュメント。

若尾祐司・小倉桂子 編
価格 各2,700円
四六判・上製・上338頁+下348頁
ISBN 上:978-4-8158-0914-0 下:978-4-8158-0915-7
C3022
在庫有り


『ヒストリア』 [第269号、2018年8月] から(評者:吉村雅美氏)

絶海の碩学
近世日朝外交史研究

絶海の碩学

池内敏著『絶海の碩学』が、『ヒストリア』(第269号、2018年8月、大阪歴史学会)で紹介されました。近世日朝関係のルートは朝鮮通信使にとどまらない。その外交を最前線でささえた京都五山僧の役割と実像を、訳官使の往来、釜山倭館との関係、漂流民送還や詩文絵画・産品のやりとりなど、広い視野でとらえて日朝外政システムの全体像を解明、東アジア国際秩序の理解を大きく書き換えます。

池内 敏 著
価格 6,800円
A5判・上製・512頁
ISBN978-4-8158-0866-2 C3021
在庫有り


西日本新聞 [2018年9月1日付] から(評者:市川紘司氏)

〈モータウン〉のデザイン

〈モータウン〉のデザイン

堀田典裕著『〈モータウン〉のデザイン』が、「西日本新聞」(2018年9月1日付)読書欄で紹介されました。クルマと交通システムによって創り出された環境 —— 現代の〈モータウン〉はどのようなカタチをしているのか。自動車工場や住宅から、高速道路や物流ターミナル、レジャーセンターやショッピングモールまで、生産・居住・移動・消費の観点で車社会を捉え直し、環境デザインの可能性を問う力作。


堀田典裕 著
価格 4,800円
A5判・上製・424頁
ISBN978-4-8158-0910-2 C3052
在庫有り


『出版ニュース』 [2018年9月中旬号] から

胃袋の近代
食と人びとの日常史

歴史人名学序説

湯澤規子著『胃袋の近代』が、『出版ニュース』(2018年9月中旬号、出版ニュース社)で紹介されました。人びとは何をどのように食べて、空腹を満たしてきたのか。一膳飯屋、残飯屋、共同炊事など、都市の雑踏や工場の喧騒のなかで始まった外食の営みを、日々生きるための〈食〉の視点から活写、農村にもおよぶ広範な社会と経済の変化をとらえ、日本近代史を書き換えます。

湯澤規子 著
価格 3,600円
四六判・上製・354頁
ISBN978-4-8158-0916-4 C3021
在庫有り


『週刊読書人』 [2018年9月7日号、第3255号] から(評者:江原絢子氏)

胃袋の近代
食と人びとの日常史

歴史人名学序説

湯澤規子著『胃袋の近代』が、『週刊読書人』(2018年9月7日号、第3255号、読書人)で紹介されました。人びとは何をどのように食べて、空腹を満たしてきたのか。一膳飯屋、残飯屋、共同炊事など、都市の雑踏や工場の喧騒のなかで始まった外食の営みを、日々生きるための〈食〉の視点から活写、農村にもおよぶ広範な社会と経済の変化をとらえ、日本近代史を書き換えます。

湯澤規子 著
価格 3,600円
四六判・上製・354頁
ISBN978-4-8158-0916-4 C3021
在庫有り


『社会経済史学』 [第84巻第2号、2018年8月] から(評者:雲和広氏)

現代ロシア経済
資源・国家・企業統治

現代ロシア経済

安達祐子著『現代ロシア経済』が、『社会経済史学』(第84巻第2号、2018年8月、社会経済史学会)で紹介されました。ソ連解体からエリツィンを経てプーチン体制へ、未曾有の経済危機から新興国へと成長したロシア経済を、資源のみならず、独自のガバナンスの重要性に着目して包括的に叙述、移行経済におけるインフォーマルな国家・企業間関係の決定的意味を捉え、ロシア型資本主義の特質に迫ります。

安達祐子 著
価格 5,400円
A5判・上製・424頁
ISBN978-4-8158-0828-0 C3033
在庫有り


『出版ニュース』 [2018年9月上旬号] から

戦後ヒロシマの記録と記憶【上下巻】
小倉馨のR. ユンク宛書簡

戦後ヒロシマの記録と記憶

若尾祐司・小倉桂子編『戦後ヒロシマの記録と記憶』(上下巻)が、『出版ニュース』(2018年9月上旬号、出版ニュース社)で紹介されました。被爆後を生きた人々の物語 ——。「原爆市長」浜井信三の肉声、見出されていく原爆症と医師たちの葛藤、はたまた平和活動に身を投じた青年たちの歩みと心のひだから、公娼制や遊郭経営、闇市ややくざの抗争にいたるまで、戦後広島の再生の足どりを人々の息遣いとともに伝える第一級のドキュメント。

“………… 〈原子力と隣り合わせの私たちが現在そして将来いかに振る舞うべきかを考えるうえでの〉貴重な手がかりとなる1冊だ。………… 小倉書簡には小倉自身によるインタビュー記事が大量に含まれている。この小倉書簡の最大の意義であるという。例えば地質学者で広島平和記念資料館の創立者長岡省吾、原田東岷や蜂谷道彦、於保源作などの医師、遊郭に関するその戦後復興の当事者三野基次……。「原爆市長」浜井信三へのインタビューはとりわけ注目される。また、三野基次へのインタビューは、進駐軍向け慰安施設の建設・運営の実態について、これまでほとんど明らかになっていない事実が、丹念に聞きとられているという。…………”(『出版ニュース』2018年9月上旬号、38頁から)

若尾祐司・小倉桂子 編
価格 各2,700円
四六判・上製・上338頁+下348頁
ISBN 上:978-4-8158-0914-0 下:978-4-8158-0915-7
C3022
在庫有り


『都市問題』 [2018年9月号、第109巻第9号] から

胃袋の近代
食と人びとの日常史

歴史人名学序説

湯澤規子著『胃袋の近代』が、『都市問題』(2018年9月号、第109巻第9号、後藤・安田記念東京都市研究所)で紹介されました。人びとは何をどのように食べて、空腹を満たしてきたのか。一膳飯屋、残飯屋、共同炊事など、都市の雑踏や工場の喧騒のなかで始まった外食の営みを、日々生きるための〈食〉の視点から活写、農村にもおよぶ広範な社会と経済の変化をとらえ、日本近代史を書き換えます。

“………… 単純ゆえに人間に直結した著者の問題意識は、人と社会のあり方の反映である現代の食事情にも示唆をもたらしてくれる。”(『都市問題』2018年9月号、105頁から)

湯澤規子 著
価格 3,600円
四六判・上製・354頁
ISBN978-4-8158-0916-4 C3021
在庫有り


東京新聞・中日新聞 [2018年9月2日付] から

胃袋の近代
食と人びとの日常史

歴史人名学序説

湯澤規子著『胃袋の近代』が、「東京新聞・中日新聞」(2018年9月2日付)で紹介されました。人びとは何をどのように食べて、空腹を満たしてきたのか。一膳飯屋、残飯屋、共同炊事など、都市の雑踏や工場の喧騒のなかで始まった外食の営みを、日々生きるための〈食〉の視点から活写、農村にもおよぶ広範な社会と経済の変化をとらえ、日本近代史を書き換えます。

“………… 小さな物語を積み重ねることにより、身近すぎて記録されにくい「食べる」という経済活動の全体像を描く。”(「東京新聞・中日新聞」2018年9月2日付から)

湯澤規子 著
価格 3,600円
四六判・上製・354頁
ISBN978-4-8158-0916-4 C3021
在庫有り


河北新報 [2018年8月19日付] ほか4紙(評者:阿古真理氏)

胃袋の近代
食と人びとの日常史

歴史人名学序説

湯澤規子著『胃袋の近代』が、「河北新報」(2018年8月19日付)他4紙で紹介されました(山形新聞・神奈川新聞・神戸新聞・山陰中央新報:8月26日付、いずれも阿古真理氏評)。人びとは何をどのように食べて、空腹を満たしてきたのか。一膳飯屋、残飯屋、共同炊事など、都市の雑踏や工場の喧騒のなかで始まった外食の営みを、日々生きるための〈食〉の視点から活写、農村にもおよぶ広範な社会と経済の変化をとらえ、日本近代史を書き換えます。

湯澤規子 著
価格 3,600円
四六判・上製・354頁
ISBN978-4-8158-0916-4 C3021
在庫有り


『週刊読書人』 [2018年8月31日号、第3254号] から(評者:好井裕明氏)
“広島復興の「リアル」 「歴史」を見直すための第一級の資料”

戦後ヒロシマの記録と記憶【上下巻】
小倉馨のR. ユンク宛書簡

戦後ヒロシマの記録と記憶

若尾祐司・小倉桂子編『戦後ヒロシマの記録と記憶』(上下巻)が、『週刊読書人』(2018年8月31日号、第3254号、読書人)で紹介されました。被爆後を生きた人々の物語 ——。「原爆市長」浜井信三の肉声、見出されていく原爆症と医師たちの葛藤、はたまた平和活動に身を投じた青年たちの歩みと心のひだから、公娼制や遊郭経営、闇市ややくざの抗争にいたるまで、戦後広島の再生の足どりを人々の息遣いとともに伝える第一級のドキュメント。

“…………「被爆の記憶」を風化させず、反原水爆、反核の意味を「今、ここ」で私たちの日常に新たに注入していく運動の「現在」にとって、被爆後の広島の復興や運動を「歴史」として精確に見直していく作業は必須だ。本書は、この作業に確実にエネルギーを吹き込む第一級の資料であり優れた成果なのである。広島平和記念資料館地下の資料室に「禁帯出」として眠る膨大な資料が生き生きと新たに甦る契機となる作品なのである。”(『週刊読書人』第3254号、第4面から)

若尾祐司・小倉桂子 編
価格 各2,700円
四六判・上製・上338頁+下348頁
ISBN 上:978-4-8158-0914-0 下:978-4-8158-0915-7
C3022
在庫有り


『週刊文春』 [2018年8月30日号、第60巻第32号] から(評者:鹿島茂氏)
“家族人類学と歴史人名学のコラボレーション”

歴史人名学序説
中世から現在までのイベリア半島を中心に

歴史人名学序説

芝紘子著『歴史人名学序説』が、『週刊文春』(2018年8月30日号、第60巻第32号、文藝春秋)の「文春図書館」で紹介されました。名前に刻まれたヨーロッパ社会の軌跡 ——。家族・親族の結びつきやアイデンティティのあり方、封建制と家族・ジェンダーの関係、フロンティア社会と文化移転、キリスト教の浸透・教化など、人名という新たなプリズムを通して過去・現在の社会・心性を色鮮やかに浮かび上がらせます。

芝 紘子 著
価格 5,400円
A5判・上製・308頁
ISBN978-4-8158-0912-6 C3022
在庫有り


『中国経済経営研究』 [第2巻第1号、2018年3月] から(評者:林幸司氏)

対中借款の政治経済史
「開発」から二十一ヵ条要求へ

対中借款の政治経済史

久保田裕次著『対中借款の政治経済史』が、『中国経済経営研究』(第2巻第1号、2018年3月、中国経済経営学会)で紹介されました。戦後ODAの淵源ともいうべき対中借款は、いかにして始まったのか。草創期にあたる日清戦後から第一次大戦期の展開を多角的にたどり、帝国主義的理解の限界をこえて、国際環境と中国側の主体性も踏まえた新たな実像を描き出します。開発と侵略の間を浮彫にする新鋭の成果。

久保田裕次 著
価格 6,300円
A5判・上製・372頁
ISBN978-4-8158-0856-3 C3021
在庫有り


東京新聞・中日新聞 [2018年8月19日付] から(評者:市川紘司氏)
“車と共に変わる建築、都市”

〈モータウン〉のデザイン

〈モータウン〉のデザイン

堀田典裕著『〈モータウン〉のデザイン』が、「東京新聞・中日新聞」(2018年8月19日付)読書欄で紹介されました。クルマと交通システムによって創り出された環境 —— 現代の〈モータウン〉はどのようなカタチをしているのか。自動車工場や住宅から、高速道路や物流ターミナル、レジャーセンターやショッピングモールまで、生産・居住・移動・消費の観点で車社会を捉え直し、環境デザインの可能性を問う力作。

堀田典裕 著
価格 4,800円
A5判・上製・424頁
ISBN978-4-8158-0910-2 C3052
在庫有り


北國新聞 [2018年8月4日付] ほか14紙(評者:阿古真理氏)

胃袋の近代
食と人びとの日常史

歴史人名学序説

湯澤規子著『胃袋の近代』が、「北國新聞」(2018年8月4日付)他14紙で紹介されました(福島民友:8月4日付、秋田魁新報・北日本新聞・熊本日日新聞・南日本新聞・琉球新報:8月5日付、福島民報・沖縄タイムス:8月11日付、東奥日報・岩手日報・新潟日報・山陽新聞・中国新聞・宮崎日日新聞:8月12日付、いずれも阿古真理氏評)。人びとは何をどのように食べて、空腹を満たしてきたのか。一膳飯屋、残飯屋、共同炊事など、都市の雑踏や工場の喧騒のなかで始まった外食の営みを、日々生きるための〈食〉の視点から活写、農村にもおよぶ広範な社会と経済の変化をとらえ、日本近代史を書き換えます。

湯澤規子 著
価格 3,600円
四六判・上製・354頁
ISBN978-4-8158-0916-4 C3021
在庫有り


『日本地球惑星科学連合ニュースレター(JGL)』 [第14巻第3号、2018年8月] から(評者:小屋口剛博氏)

地形現象のモデリング
海底から地球外天体まで

地形現象のモデリング

遠藤徳孝・小西哲郎ほか編『地形現象のモデリング』が、『日本地球惑星科学連合ニュースレター(JGL)』(第14巻第3号、2018年8月、日本地球惑星科学連合)で紹介されました。 河川・砂丘・柱状節理・クレーターなど、複雑な自然についてその本質を捉えモデル化するアプローチは、地球上はもとより他の惑星の地形に対してもたいへん有力である。本書はシミュレーションや縮小実験などの手法を通じて、地形の共通原理を探究します。

遠藤徳孝・小西哲郎・西森 拓・水口 毅・柳田達雄 編
価格 5,400円
A5判・上製・288頁
ISBN978-4-8158-0887-7 C3044
在庫有り


毎日新聞 [2018年8月13日付] から
“『テレビ成長期の日本映画』刊行 新旧メディアの競争と共存 映画研究者・北浦寛之さんが歴史的検証”

テレビ成長期の日本映画
メディア間交渉のなかのドラマ

テレビ成長期の日本映画

『テレビ成長期の日本映画』の著者である北浦寛之先生のインタビューが、「毎日新聞」(2018年8月13日付、東京夕刊)に掲載されました。【書籍の内容】「テレビ vs 映画」を超えて ——。高度成長期、テレビの台頭で映画は「斜陽」を迎えたのか。テレビ向けフィルム映画の試みやお色気・やくざ映画の流行、ワイドスクリーンという新機軸、時代劇やメロドラマの変遷など、映像の新時代の幕開けを描き、現在につながる大転換の実像を明らかにする。

北浦寛之 著
価格 4,800円
A5判・上製・312頁
ISBN978-4-8158-0905-8 C3074
在庫有り


『季刊 経済理論』 [第55巻第2号、2018年7月] から(評者:薗田竜之介氏)

ポスト・ケインズ派経済学
マクロ経済学の革新を求めて

ポストケインズ派経済学

鍋島直樹著『ポスト・ケインズ派経済学』が、『季刊 経済理論』(第55巻2号、2018年7月、経済理論学会)で紹介されました。資本主義経済の不安定性を解明したミンスキーなど、近年あらためて注目を集めるポスト・ケインズ派。その核心をなす貨幣・金融理論および成長・分配理論の着想源や展開過程を解き明かし、最新の動向を踏まえて学派の全体像に迫るとともに、新自由主義に代わる経済政策を展望する挑戦の書。

鍋島直樹 著
価格 5,400円
A5判・上製・352頁
ISBN978-4-8158-0862-4 C3033
在庫有り


「読売新聞」 [2018年8月7日付] 文化欄から
“宣教師の熱い思い 10年追う”

イエズス会士と普遍の帝国
在華宣教師による文明の翻訳

イエズス会士と普遍の帝国

『イエズス会士と普遍の帝国』の著者である新居洋子先生の、第35回「渋沢・クローデル賞本賞」受賞紹介記事が、「読売新聞」(2018年8月7日付)文化欄に掲載されました。【本書の内容】カトリック拡大のため東方に渡った宣教師らが、巨大な清朝に見出したものは何か。中国古来の世界像や学術は、キリスト教の教義や勃興する科学と結びつくのか。共通言語から統治体制や歴史編纂まで、新たな帝国像を描き出した18世紀のアミオを軸に、多言語史料から「文明の翻訳」の実相を捉える力作。

新居洋子 著
価格 6,800円
A5判・上製・414頁
ISBN978-4-8158-0889-1 C3022
在庫有り


『週刊エコノミスト』 [2018年8月14・21日合併号] から(評者:増山修氏)

胃袋の近代
食と人びとの日常史

胃袋の近代

湯澤規子著『胃袋の近代』が、『週刊エコノミスト』(2018年8月14・21日合併号)の特集「名編集者が選ぶ 目利きの本棚」で紹介されました。人びとは何をどのように食べて、空腹を満たしてきたのか。一膳飯屋、残飯屋、共同炊事など、都市の雑踏や工場の喧騒のなかで始まった外食の営みを、日々生きるための〈食〉の視点から活写、農村にもおよぶ広範な社会と経済の変化をとらえ、日本近代史を書き換えます。

湯澤規子 著
価格 3,600円
四六判・上製・354頁
ISBN978-4-8158-0916-4 C3021
在庫有り


毎日新聞 [2018年8月5日付] から(評者:松原隆一郎氏)
“職のたんなるネガではない胃袋の問題”

胃袋の近代
食と人びとの日常史

歴史人名学序説

湯澤規子著『胃袋の近代』が、「毎日新聞」(2018年8月5日付)読書欄で紹介されました。人びとは何をどのように食べて、空腹を満たしてきたのか。一膳飯屋、残飯屋、共同炊事など、都市の雑踏や工場の喧騒のなかで始まった外食の営みを、日々生きるための〈食〉の視点から活写、農村にもおよぶ広範な社会と経済の変化をとらえ、日本近代史を書き換えます。

湯澤規子 著
価格 3,600円
四六判・上製・354頁
ISBN978-4-8158-0916-4 C3021
在庫有り


『図書新聞』 [2018年8月11日号、第3363号] から(評者:羽鳥隆英氏)
“産業論と表象論を織り交ぜた視点 劇映画とテレビドラマの相関性”

テレビ成長期の日本映画
メディア間交渉のなかのドラマ

テレビ成長期の日本映画

北浦寛之著『テレビ成長期の日本映画』が、『図書新聞』(2018年8月11日号、第3363号、武久出版)で紹介されました。高度成長期、テレビの台頭で映画は「斜陽」を迎えたのか。テレビ向けフィルム映画の試みやお色気・やくざ映画の流行、ワイドスクリーンという新機軸、時代劇やメロドラマの変遷など、映像の新時代の幕開けを描き、現在につながる大転換の実像を明らかにします。

北浦寛之 著
価格 4,800円
A5判・上製・312頁
ISBN978-4-8158-0905-8 C3074
在庫有り


『週刊読書人』 [2018年7月27日号、第3249号、特集「2018年上半期の収穫から」] から

『週刊読書人』(2018年7月27日号、第3249号、読書人)の特集「2018年上半期の収穫から」で以下の図書が紹介されました。

【堀川貴司氏による紹介】
斎藤夏来 著
『五山僧がつなぐ列島史 —— 足利政権期の宗教と政治』

【立川孝一氏による紹介】
イヴァン・ジャブロンカ 著/真野倫平 訳
『歴史は現代文学である —— 社会科学のためのマニフェスト』

【長谷川一氏による紹介】
堀田典裕 著
『〈モータウン〉のデザイン』


『ソシオロジ』 [第63巻1号、2018年6月] から(評者:川北稔氏)

新版 変動社会の教師教育

新版変動社会の教師教育

今津孝次郎著『新版 変動社会の教師教育』が、『ソシオロジ』(第63巻1号、2018年6月、社会学研究会)で紹介されました。繰り返される制度改革を越えて——。変化の激しい世界における教師の役割は「やわらかい学校」の実現として捉えられる。同僚と協働し学校全体の改善へと向かう実践や、その省察を通した能力向上を軸とする、ゆるぎない視座から日本の現実を見つめ、生涯にわたる多元的な「教師教育」を基礎づけた決定版。

今津孝次郎 著
価格 5,400円
A5判・上製・368頁
ISBN978-4-8158-0877-8 C3037
在庫有り


『中国経済経営研究』 [第2巻第1号、2018年3月] から(評者:大島一二氏)

産業化する中国農業
食料問題からアグリビジネスへ

産業化する中国農業

宝剣久俊著『産業化する中国農業』が、『中国経済経営研究』(第2巻第1号、2018年3月、中国経済経営学会)で紹介されました。製造業など工業の高度成長の陰で見過ごされてきた農業。しかしその経済発展を可能にしたのは、飢饉の経験を乗り越えて、厖大な人口への食料供給を実現した農業であった。龍頭企業の台頭など、アグリビジネスでも世界的地位を築きつつある中国農業の現状を、新たな視座で描き出します。

宝剣久俊 著
価格 5,800円
A5判・上製・276頁
ISBN978-4-8158-0886-0 C3033
在庫有り


『キネマ旬報』 [2018年8月上旬特別号、第1785号] から(評者:石飛徳樹氏)
“映画産業斜陽化の「内憂」と「外患」”

テレビ成長期の日本映画
メディア間交渉のなかのドラマ

テレビ成長期の日本映画

北浦寛之著『テレビ成長期の日本映画』が、『キネマ旬報』(2018年8月上旬特別号、第1785号、キネマ旬報社)で紹介されました。高度成長期、テレビの台頭で映画は「斜陽」を迎えたのか。テレビ向けフィルム映画の試みやお色気・やくざ映画の流行、ワイドスクリーンという新機軸、時代劇やメロドラマの変遷など、映像の新時代の幕開けを描き、現在につながる大転換の実像を明らかにします。

北浦寛之 著
価格 4,800円
A5判・上製・312頁
ISBN978-4-8158-0905-8 C3074
在庫有り


京都新聞 [2018年7月10日付] から
“映画とテレビ 多角的に考察 メディアの今後 考えるヒントに”

テレビ成長期の日本映画
メディア間交渉のなかのドラマ

テレビ成長期の日本映画

『テレビ成長期の日本映画』の著者である北浦寛之先生のインタビューが、「京都新聞」文化欄(2018年7月10日付)に掲載されました。【書籍の内容】「テレビ vs 映画」を超えて ——。高度成長期、テレビの台頭で映画は「斜陽」を迎えたのか。テレビ向けフィルム映画の試みやお色気・やくざ映画の流行、ワイドスクリーンという新機軸、時代劇やメロドラマの変遷など、映像の新時代の幕開けを描き、現在につながる大転換の実像を明らかにする。

北浦寛之 著
価格 4,800円
A5判・上製・312頁
ISBN978-4-8158-0905-8 C3074
在庫有り


読売新聞 [2018年7月15日付] から(評者:尾崎真理子氏)
“人々は満腹を夢見た”

胃袋の近代
食と人びとの日常史

歴史人名学序説

湯澤規子著『胃袋の近代』が、「読売新聞」(2018年7月15日付)読書欄で紹介されました。人びとは何をどのように食べて、空腹を満たしてきたのか。一膳飯屋、残飯屋、共同炊事など、都市の雑踏や工場の喧騒のなかで始まった外食の営みを、日々生きるための〈食〉の視点から活写、農村にもおよぶ広範な社会と経済の変化をとらえ、日本近代史を書き換えます。

湯澤規子 著
価格 3,600円
四六判・上製・354頁
ISBN978-4-8158-0916-4 C3021
在庫有り


『図書新聞』 [2018年7月21日号、第3360号] から(評者:小倉孝誠氏、澤田直氏)

歴史は現代文学である
社会科学のためのマニフェスト

歴史は現代文学である

イヴァン・ジャブロンカ著/真野倫平訳『歴史は現代文学である』が、『図書新聞』(2018年7月21日号、第3360号、武久出版)の「2018年上半期読書アンケート」で紹介されました。文学的ゆえに科学的? 真実と物語のあいだで揺れ動き、その意義を問われてきた歴史。ポストモダニズムの懐疑を乗り越えた後で、いかにして「歴史の論理」を立て直すことができるのか。自らの実践に基づき、社会科学と文学の手法を和解させ、歴史記述を刷新するための挑戦の書。『メタヒストリー』以後の新たな歴史論であり、好評既刊『私にはいなかった祖父母の歴史』の姉妹編。

小倉孝誠氏による書評:
「………… メディアの専制や社会の無関心と闘うためには、市民にうったえかける言葉によって書かれる社会科学の書物が必要だ、という主張が熱い。…………」(『図書新聞』2018年7月21日号、3面から)
澤田直氏による書評:
「………… 一級の歴史書は、一級の文学であってはいけないのか? この問いは、歴史だけでなく、人類学、民族=民俗学、さらには社会学や哲学においても立てられうる問いだろう。『私にはいなかった祖父母の歴史』で新境地を開いた気鋭の歴史学者の問いかけから、数多くの示唆と刺激を受けた。」(『図書新聞』2018年7月21日号、6面から)

イヴァン・ジャブロンカ 著
真野倫平 訳
価格 4,500円
A5判・上製・320頁
ISBN978-4-8158-0908-9 C3022
在庫有り


『出版ニュース』 [2018年7月中旬号] から

テレビ成長期の日本映画
メディア間交渉のなかのドラマ

テレビ成長期の日本映画

北浦寛之著『テレビ成長期の日本映画』が、『出版ニュース』(2018年7月中旬号、出版ニュース社)で紹介されました。高度成長期、テレビの台頭で映画は「斜陽」を迎えたのか。テレビ向けフィルム映画の試みやお色気・やくざ映画の流行、ワイドスクリーンという新機軸、時代劇やメロドラマの変遷など、映像の新時代の幕開けを描き、現在につながる大転換の実像を明らかにします。

北浦寛之 著
価格 4,800円
A5判・上製・312頁
ISBN978-4-8158-0905-8 C3074
在庫有り


『週刊読書人』 [2018年7月6日号、第3246号] から(評者:鷲谷花氏)
“映像メディア産業の現代史 綿密な資料調査と幅広い事例分析を通じて解明”

テレビ成長期の日本映画
メディア間交渉のなかのドラマ

テレビ成長期の日本映画

北浦寛之著『テレビ成長期の日本映画』が、『週刊読書人』(2018年7月6日号、第3246号、読書人)で紹介されました。高度成長期、テレビの台頭で映画は「斜陽」を迎えたのか。テレビ向けフィルム映画の試みやお色気・やくざ映画の流行、ワイドスクリーンという新機軸、時代劇やメロドラマの変遷など、映像の新時代の幕開けを描き、現在につながる大転換の実像を明らかにします。

北浦寛之 著
価格 4,800円
A5判・上製・312頁
ISBN978-4-8158-0905-8 C3074
在庫有り


読売新聞 [2018年7月8日付] から(評者:宮下志朗氏)
“歴史記述をめぐる挑戦”

歴史は現代文学である
社会科学のためのマニフェスト

私にはいなかった祖父母の歴史
ある調査

イヴァン・ジャブロンカ著/真野倫平訳『歴史は現代文学である』、イヴァン・ジャブロンカ著/田所光男訳『私にはいなかった祖父母の歴史』が、「読売新聞」(2018年7月8日付)読書欄で紹介されました。

【『歴史は現代文学である』】
イヴァン・ジャブロンカ 著
真野倫平 訳
価格 4,500円
A5判・上製・320頁
ISBN978-4-8158-0908-9 C3022
在庫有り

【『私にはいなかった祖父母の歴史』】
イヴァン・ジャブロンカ 著
田所光男 訳
価格 3,600円
四六判・上製・416頁
ISBN978-4-8158-0879-2 C3022
在庫有り


朝日新聞 [2018年7月7日付] から

歴史人名学序説
中世から現在までのイベリア半島を中心に

歴史人名学序説

芝紘子著『歴史人名学序説』が、「朝日新聞」(2018年7月7日付)読書欄で紹介されました。名前に刻まれたヨーロッパ社会の軌跡 ——。家族・親族の結びつきやアイデンティティのあり方、封建制と家族・ジェンダーの関係、フロンティア社会と文化移転、キリスト教の浸透・教化など、人名という新たなプリズムを通して過去・現在の社会・心性を色鮮やかに浮かび上がらせます。

芝 紘子 著
価格 5,400円
A5判・上製・308頁
ISBN978-4-8158-0912-6 C3022
在庫有り


『PLAY GRAPH』 [2018年7月号、第54巻第7号] から
“秩序構築に向けた取り組みが業界を成長させてきた原動力”

パチンコ産業史
周縁経済から巨大市場へ

パチンコ産業史

『パチンコ産業史』の著者である韓載香先生のインタビューが、『PLAY GRAPH』(2018年7月号、第54巻第7号、プレイグラフ社)の「ピープルインタビュー」に掲載されました。【書籍の内容】戦前以来の縁日娯楽はなぜ、30兆円産業となりえたのか。見過ごされてきた周縁経済の躍動を、ホール、メーカー、規制の動向からダイナミックに捉え、「地下経済」論を超えた等身大の姿を浮き彫りにする。産業が存続可能となる条件を新たな視点で照射し、日本経済論の盲点に迫った初の通史。

韓 載香 著
価格 5,400円
A5判・上製・436頁
ISBN978-4-8158-0898-3 C3033
在庫有り


『LANDSCAPE DESIGN』 [第121号、2018年8月] から

〈モータウン〉のデザイン

モータウンのデザイン

堀田典裕著『〈モータウン〉のデザイン』が、『LANDSCAPE DESIGN』(第121号、2018年8月、マルモ出版)で紹介されました。クルマと交通システムによって創り出された環境 —— 現代の〈モータウン〉はどのようなカタチをしているのか。自動車工場や住宅から、高速道路や物流ターミナル、レジャーセンターやショッピングモールまで、生産・居住・移動・消費の観点で車社会を捉え直し、環境デザインの可能性を問う力作。

「………… 工場や住宅、レジャー施設からショッピングモールまで………身近な建築や施設のデザインも、そこに如何なる形で自動車が関わっているかを突き詰めるとまた新しい発見があることだろう。そこから、次世代の環境デザインのヒントを見出すこともできるはずだ。」(『LANDSCAPE DESIGN』第121号、p.123から)

堀田典裕 著
価格 4,800円
A5判・上製・424頁
ISBN978-4-8158-0910-2 C3052
在庫有り


『CAR GRAPHIC』 [2018年8月号、第57巻第8号] から

〈モータウン〉のデザイン

モータウンのデザイン

堀田典裕著『〈モータウン〉のデザイン』が、『CAR GRAPHIC』(2018年8月号、第57巻第8号、カーグラフィック)で紹介されました。クルマと交通システムによって創り出された環境 —— 現代の〈モータウン〉はどのようなカタチをしているのか。自動車工場や住宅から、高速道路や物流ターミナル、レジャーセンターやショッピングモールまで、生産・居住・移動・消費の観点で車社会を捉え直し、環境デザインの可能性を問う力作。

堀田典裕 著
価格 4,800円
A5判・上製・424頁
ISBN978-4-8158-0910-2 C3052
在庫有り


『日本史研究』 [第670号、2018年6月] から(評者:田代和生氏)

絶海の碩学
近世日朝外交史研究

絶海の碩学

池内敏著『絶海の碩学』が、『日本史研究』(第670号、2018年6月、日本史研究会)で紹介されました。近世日朝関係のルートは朝鮮通信使にとどまらない。その外交を最前線でささえた京都五山僧の役割と実像を、訳官使の往来、釜山倭館との関係、漂流民送還や詩文絵画・産品のやりとりなど、広い視野でとらえて日朝外政システムの全体像を解明、東アジア国際秩序の理解を大きく書き換えます。

池内 敏 著
価格 6,800円
A5判・上製・512頁
ISBN978-4-8158-0866-2 C3021
在庫有り


『アジア経済』 [第59巻第2号、2018年6月号] から(評者:佐藤創氏)

帝国から開発援助へ
戦後アジア国際秩序と工業化

帝国から開発援助へ

秋田茂著『帝国から開発援助へ』が、『アジア経済』(第59巻第2号、2018年6月号、アジア経済研究所)で紹介されました。アジアの経済的再興を可能にしたものとは。コロンボ・プランなどイギリスの政策構想を手がかりに、先進国からの所得移転が果たした役割を、戦前以来の連続性のもとで解明、アジアの主体的対応も含めた戦後開発援助の新たな全体像を描き出し、グローバルヒストリーの新機軸を示します。

秋田 茂 著
価格 5,400円
A5判・上製・248頁
ISBN978-4-8158-0865-5 C3022
在庫有り


『フレグランスジャーナル』 [第46巻第6号、2018年6月号] から

歴史は現代文学である
社会科学のためのマニフェスト

歴史は現代文学である

イヴァン・ジャブロンカ著/真野倫平訳『歴史は現代文学である』が、『フレグランスジャーナル』(第46巻第6号、2018年6月号、フレグランスジャーナル社)で紹介されました。文学的ゆえに科学的? 真実と物語のあいだで揺れ動き、その意義を問われてきた歴史。ポストモダニズムの懐疑を乗り越えた後で、いかにして「歴史の論理」を立て直すことができるのか。自らの実践に基づき、社会科学と文学の手法を和解させ、歴史記述を刷新するための挑戦の書。『メタヒストリー』以後の新たな歴史論であり、好評既刊『私にはいなかった祖父母の歴史』の姉妹編。

イヴァン・ジャブロンカ 著
真野倫平 訳
価格 4,500円
A5判・上製・320頁
ISBN978-4-8158-0908-9 C3022
在庫有り


「読売新聞」 [2018年6月17日付] から(評者:三浦瑠麗氏)
“残した功績の大きさ”

誤解された大統領
フーヴァーと総合安全保障構想

誤解された大統領

井口治夫著『誤解された大統領』が、「読売新聞」(2018年6月17日付)で紹介されました。大恐慌への対応を批判され、無能とされた大統領。しかし人道支援・環境保護などの先駆的政策は、今日狭く理解されがちな「人間の安全保障」の源流でもある。共和党右派、マッカーサー、アイゼンハワーなどの米国政治の群像を鮮やかに捉え、日本の占領政策にも新たな光を投げかけます。

井口治夫 著
価格 5,800円
A5判・上製・422頁
ISBN978-4-8158-0904-1 C3031
在庫有り


「日本経済新聞」 [2018年6月16日付] から(評者:小倉孝誠氏)
“「私」を組み込む語り方を提唱”

歴史は現代文学である
社会科学のためのマニフェスト

歴史は現代文学である

イヴァン・ジャブロンカ著/真野倫平訳『歴史は現代文学である』が、「日本経済新聞」(2018年6月16日付)で紹介されました。文学的ゆえに科学的? 真実と物語のあいだで揺れ動き、その意義を問われてきた歴史。ポストモダニズムの懐疑を乗り越えた後で、いかにして「歴史の論理」を立て直すことができるのか。自らの実践に基づき、社会科学と文学の手法を和解させ、歴史記述を刷新するための挑戦の書。『メタヒストリー』以後の新たな歴史論であり、好評既刊『私にはいなかった祖父母の歴史』の姉妹編。

イヴァン・ジャブロンカ 著
真野倫平 訳
価格 4,500円
A5判・上製・320頁
ISBN978-4-8158-0908-9 C3022
在庫有り


「朝日新聞」 [2018年6月16日付] から(評者:石原俊氏)

核密約から沖縄問題へ
小笠原返還の政治史

核密約から沖縄問題へ

真崎翔著『核密約から沖縄問題へ』が、「朝日新聞」(2018年6月16日付)読書欄の「ひもとく 小笠原返還50年」で紹介されました。小笠原返還は戦後日米関係の小さなエピソードではない。沖縄の基地問題に影を落としたその実像をアメリカの核戦略の変容を手がかりに解明、2つの返還と核密約の深い連関をトータルにとらえ、日米の非対称な交渉過程がもたらした沖縄問題の知られざる起源を照射する、気鋭の力作。

真崎 翔 著
価格 4,500円
A5判・上製・268頁
ISBN978-4-8158-0871-6 C3031
在庫有り


『アメリカ研究』 [第52号、2018年5月] から (評者:小濵祥子氏)

幻の同盟(上下巻)
冷戦初期アメリカの中東政策

幻の同盟

小野沢透著『幻の同盟』(上下巻)が、『アメリカ研究』(第52号、2018年5月、アメリカ学会) で紹介されました。1950年代初頭、西側世界の同盟相手として中東は再発見された。盟友イギリスの思惑や、勃興するアラブ・ナショナリズムと交差しつつ、米国はいかにして中東政治への関与を深めていったのか。膨大な一次史料を読み解き、知られざる地域構想の運命を鮮やかに描き出した一大叙事詩。

小野沢 透 著
価格 各6,000円
菊判・上製・上650頁+下614頁
ISBN 上: 978-4-8158-0829-7
    下: 978-4-8158-0830-3
C3022
在庫有り


『出版ニュース』 [2018年6月上旬号] から

進化倫理学入門

進化倫理学入門

スコット・ジェイムズ著/児玉聡訳『進化倫理学入門』が、『出版ニュース』(2018年6月上旬号、出版ニュース社)で紹介されました。長い進化の過程で、人間はなぜ、どのように道徳感覚を手に入れたのか。進化で道徳を説明できるのなら、そもそも道徳理論など不要ではないのか。心理学や神経科学の最新の知見を交えてなされる活発な議論を一望。道徳とは、人間の本性とは何かを問うすべての人に向けた最良の入門書。

スコット・ジェイムズ 著
児玉 聡 訳
価格 4,500円
A5判・上製・336頁
ISBN978-4-8158-0896-9 C3012
在庫有り


『洛北史学』 [第20号、2018年6月] から(評者:橘誠氏)

中国の誕生
東アジアの近代外交と国家形成

中国の誕生

岡本隆司著『中国の誕生』が、『洛北史学』(第20号、2018年6月、洛北史学会)で紹介されました。東アジア在来秩序を揺るがした明治日本の登場から、琉球、ヴェトナム、朝鮮、チベット、モンゴルへと続く属国・藩部の危機と再編を通して、現代中国の原型が浮かび上がる過程を詳述、万国公法などの翻訳概念の変容を手がかりに、誰も描きえなかった「中国」誕生の全体像に迫った渾身作。

岡本隆司 著
価格 6,300円
A5判・上製・562頁
ISBN978-4-8158-0860-0 C3022
在庫有り


『洛北史学』 [第20号、2018年6月] から(評者:渡辺千尋氏)

対中借款の政治経済史
「開発」から二十一ヵ条要求へ

対中借款の政治経済史

久保田裕次著『対中借款の政治経済史』が、『洛北史学』(第20号、2018年6月、洛北史学会)で紹介されました。戦後ODAの淵源ともいうべき対中借款は、いかにして始まったのか。草創期にあたる日清戦後から第一次大戦期の展開を多角的にたどり、帝国主義的理解の限界をこえて、国際環境と中国側の主体性も踏まえた新たな実像を描き出します。開発と侵略の間を浮彫にする新鋭の成果。

久保田裕次 著
価格 6,300円
A5判・上製・372頁
ISBN978-4-8158-0856-3 C3021
在庫有り


「産経新聞」 [2018年6月3日付] から

誤解された大統領
フーヴァーと総合安全保障構想

誤解された大統領

井口治夫著『誤解された大統領』が、「産経新聞」(2018年6月3日付)で紹介されました。大恐慌への対応を批判され、無能とされた大統領。しかし人道支援・環境保護などの先駆的政策は、今日狭く理解されがちな「人間の安全保障」の源流でもある。共和党右派、マッカーサー、アイゼンハワーなどの米国政治の群像を鮮やかに捉え、日本の占領政策にも新たな光を投げかけます。

井口治夫 著
価格 5,800円
A5判・上製・422頁
ISBN978-4-8158-0904-1 C3031
在庫有り


『社会経済史学』 [第84巻第1号、2018年5月] から(評者:國方敬司氏)

農の科学史
イギリス「所領知」の革新と制度化

農の科学史

並松信久著『農の科学史』が、『社会経済史学』(第84巻第1号、2018年5月、社会経済史学会)で紹介されました。ローカルな知は科学となるのか ——。農業は古来、多くの地域で主要産業であった。工業化が進む中、諸科学と葛藤しつつ「農学」を成立させていく多元的な知と制度の展開を、啓蒙時代から20世紀まで、イギリス社会の文脈で描きます。科学史と農業史を架橋し、間文化的な示唆を与える労作。

並松信久 著
価格 6,300円
A5判・上製・480頁
ISBN978-4-8158-0853-2 C3061
在庫有り


『日本歴史』 [第841号、2018年6月号] から

経済社会の歴史
生活からの経済史入門

経済社会の歴史

中西聡編『経済社会の歴史』が、『日本歴史』(第841号、2018年6月号、日本歴史学会)で紹介されました。家族、災害、健康、教育や娯楽、さらに森林やエネルギーなど、身近な生活環境を手がかりにして、経済社会の成り立ちをやさしく解説、消費や自然環境などの新たなテーマから、私たちの生活と経済の歴史の深いつながりを実感とともに学べる入門テキスト。

中西 聡 編
価格 2,700円
A5判・並製・348頁
ISBN978-4-8158-0893-8 C3033
在庫有り


『出版ニュース』 [2018年5月中・下旬号] から

パチンコ産業史
周縁経済から巨大市場へ

パチンコ産業史

韓載香著『パチンコ産業史』が、『出版ニュース』(2018年5月中・下旬号、出版ニュース社)で紹介されました。戦前以来の縁日娯楽はなぜ、30兆円産業となりえたのか。見過ごされてきた周縁経済の躍動を、ホール、メーカー、規制の動向からダイナミックに捉え、「地下経済」論を超えた等身大の姿を浮き彫りにします。産業が存続可能となる条件を新たな視点で照射し、日本経済論の盲点に迫った初の通史。

韓 載香 著
価格 5,400円
A5判・上製・436頁
ISBN978-4-8158-0898-3 C3033
在庫有り


『図書新聞』 [第3353号、2018年6月2日付] から(評者:重富公生氏)
“なぜほかならぬイギリスで最初に産業革命が起きたのか”

世界史のなかの産業革命
資源・人的資本・グローバル経済

世界史のなかの産業革命

R.C.アレン著『世界史のなかの産業革命』(眞嶋史叙・中野忠・安元稔・湯沢威訳)が、『図書新聞』(第3353号、2018年6月2日付、武久出版)で紹介されました。中国やインド、大陸ヨーロッパではなく、イギリスで産業革命が起こり得たのはなぜか? 食事、健康などの生活水準をもとに、世界史的な視野でその起源を捉えなおし、エネルギーなどの自然環境が果たした役割も視野に、産業革命の新たな全体像を示した決定版。

R.C.アレン 著
眞嶋史叙・中野 忠・安元 稔・湯沢 威 訳
価格 3,400円
A5判・上製・380頁
ISBN978-4-8158-0894-5 C3033
在庫有り


『大原社会問題研究所雑誌』 [第716号、2018年6月] から(評者:筒井淳也氏)

祖父母であること
戦後日本の人口・家族変動のなかで

祖父母であること

安藤究著『祖父母であること』が、『大原社会問題研究所雑誌』(第716号、2018年6月、法政大学大原社会問題研究所)で紹介されました。「お祖父さん/お祖母さん」は「お爺さん/お婆さん」ではない ——。少子化対策等の前提にもなっている、幼い孫の手をひくお年寄りという姿は、もはや当たり前ではない。急激な平均寿命の伸びや晩婚化、性別役割分業の変化などを通して、「祖父母であること」はどう変わってきたのか。ライフコースやジェンダーに着目し、そのリアルな「現在」をとらえます。

安藤 究 著
価格 4,500円
A5判・上製・272頁
ISBN978-4-8158-0882-2 C3036
在庫有り


『家族社会学研究』 [第30巻第1号、2018年4月] から(評者:佐藤友光子氏)

祖父母であること
戦後日本の人口・家族変動のなかで

祖父母であること

安藤究著『祖父母であること』が、『家族社会学研究』(第30巻第1号、2018年4月、日本家族社会学会)で紹介されました。「お祖父さん/お祖母さん」は「お爺さん/お婆さん」ではない ——。少子化対策等の前提にもなっている、幼い孫の手をひくお年寄りという姿は、もはや当たり前ではない。急激な平均寿命の伸びや晩婚化、性別役割分業の変化などを通して、「祖父母であること」はどう変わってきたのか。ライフコースやジェンダーに着目し、そのリアルな「現在」をとらえます。

安藤 究 著
価格 4,500円
A5判・上製・272頁
ISBN978-4-8158-0882-2 C3036
在庫有り


『移民政策研究』 [第10号、2018年5月] から(評者:渡戸一郎氏)

移民受入の国際社会学
選別メカニズムの比較分析

移民受入の国際社会学

小井土彰宏編『移民受入の国際社会学』が、『移民政策研究』(第10号、2018年5月、移民政策学会)で紹介されました。誰を受け入れ、誰を排除するのか —— 移民受入をめぐる風景を一変させた政策と実態の変化を、古典的移民国、EU諸国、後発受入国の比較により鮮明に捉え、排除と包摂のメカニズムをトータルに示します。世界を震撼させる「移民問題」を冷静に考える確かな視点を得るために。

小井土彰宏 編
価格 5,400円
A5判・上製・380頁
ISBN978-4-8158-0867-9 C3036
在庫有り


「現代ビジネス」ウェブサイト [2018年5月18日付] から
“日本経済「1000年以上の成長記録」が覆す、歴史像と先入観”

経済成長の日本史
古代から近世の超長期GDP推計 730-1874

経済成長の日本史

『経済成長の日本史』の著者・高島正憲先生が、「現代ビジネス」に論考を寄稿されました(2018年5月18日付)。『経済成長の日本史』のなかで、より詳細な議論がなされています。【本書の内容】奈良時代~近代初頭にいたる列島経済の展開を一望、最貧国水準を抜け出し、1人あたりGDPが着実な上昇に転じていく過程を、利用可能な数値の精査と多様な文献の活用により、災害・飢饉・環境・都市化なども視野に解明。はじめて日本の超長期GDP推計を実現し、日本史の新たな扉を開く。

高島正憲 著
価格 5,400円
A5判・上製・348頁
ISBN978-4-8158-0890-7 C3033
在庫有り


『西洋史学論集』 [第55号、2018年3月] から(評者:徳橋曜氏)

訴える人びと
イタリア中世都市の司法と政治

訴える人びと

中谷惣著『訴える人びと』が、『西洋史学論集』(第55号、2018年3月、九州西洋史学会)で紹介されました。ネッロに地代の支払いを求めたチェッコーロ、重税の免除を願い出たヤコポ、ジョヴァンニ、トゥーリ………。私的な利害に突き動かされて法廷に立つ市井の人びとが、その訴えを通して秩序に息を吹き込み、正義と公共善の結びあいを絶えず更新していく動態を、未踏査の裁判記録から明らかにします。

中谷 惣 著
価格 10,000円
A5判・上製・530頁
ISBN978-4-8158-0851-8 C3022
在庫有り


「朝日新聞」 [2018年5月12日付] から(評者:保阪正康氏)
“ニューディールの先鞭と評価”

誤解された大統領
フーヴァーと総合安全保障構想

誤解された大統領

井口治夫著『誤解された大統領』が、「朝日新聞」(2018年5月12日付)で紹介されました。大恐慌への対応を批判され、無能とされた大統領。しかし人道支援・環境保護などの先駆的政策は、今日狭く理解されがちな「人間の安全保障」の源流でもある。共和党右派、マッカーサー、アイゼンハワーなどの米国政治の群像を鮮やかに捉え、日本の占領政策にも新たな光を投げかけます。

井口治夫 著
価格 5,800円
A5判・上製・422頁
ISBN978-4-8158-0904-1 C3031
在庫有り


『防衛学研究』 [第58号、2018年3月] から(評者:永田伸吾氏)

核密約から沖縄問題へ
小笠原返還の政治史

核密約から沖縄問題へ

真崎翔著『核密約から沖縄問題へ』が、『防衛学研究』(第58号、2018年3月、日本防衛学会)で紹介されました。小笠原返還は戦後日米関係の小さなエピソードではない。沖縄の基地問題に影を落としたその実像をアメリカの核戦略の変容を手がかりに解明、2つの返還と核密約の深い連関をトータルにとらえ、日米の非対称な交渉過程がもたらした沖縄問題の知られざる起源を照射する、気鋭の力作。

真崎 翔 著
価格 4,500円
A5判・上製・268頁
ISBN978-4-8158-0871-6 C3031
在庫有り


『日経サイエンス』 [第48巻第6号、2018年6月号] から(評者:丸山敬氏)
“緻密な取材を通して綴るアルツハイマー病研究史”

アルツハイマー病の謎
認知症と老化の絡まり合い

アルツハイマー病の謎

マーガレット・ロック著/坂川雅子訳『アルツハイマー病の謎』が、『日経サイエンス』(第48巻第6号、2018年6月号、日経サイエンス社)で紹介されました。専門家たちとの対話を重ねる中で浮き彫りになった、ADという存在の曖昧さと、単一の病因を求めるモデルの限界。では、研究はどう進められるべきか。臨床診断の結果や遺伝的リスクはいかに理解されるべきか。患者や家族になされるべきことは何か。社会の高齢化にともなう不可避の難問と向き合う視座を与えます。

マーガレット・ロック 著
坂川雅子 訳
価格 4,500円
A5判・上製・462頁
ISBN978-4-8158-0897-6 C3047
在庫有り


『週刊読書人』 [第3237号、2018年5月4日付] から(評者:北中淳子氏)
“老いの科学が人々の生活をどう変えるか 認知症の複雑さと「先制医療」の生み出す葛藤”

アルツハイマー病の謎
認知症と老化の絡まり合い

アルツハイマー病の謎

マーガレット・ロック著/坂川雅子訳『アルツハイマー病の謎』が、『週刊読書人』(第3237号、2018年5月4日付、読書人)で紹介されました。専門家たちとの対話を重ねる中で浮き彫りになった、ADという存在の曖昧さと、単一の病因を求めるモデルの限界。では、研究はどう進められるべきか。臨床診断の結果や遺伝的リスクはいかに理解されるべきか。患者や家族になされるべきことは何か。社会の高齢化にともなう不可避の難問と向き合う視座を与えます。

マーガレット・ロック 著
坂川雅子 訳
価格 4,500円
A5判・上製・462頁
ISBN978-4-8158-0897-6 C3047
在庫有り


『教育学研究』 [第85巻第1号、2018年3月] から(評者:姫野完治氏)

新版 変動社会の教師教育

新版変動社会の教師教育

今津孝次郎著『新版 変動社会の教師教育』が、『教育学研究』(第85巻第1号、2018年3月、日本教育学会)で紹介されました。繰り返される制度改革を越えて——。変化の激しい世界における教師の役割は「やわらかい学校」の実現として捉えられる。同僚と協働し学校全体の改善へと向かう実践や、その省察を通した能力向上を軸とする、ゆるぎない視座から日本の現実を見つめ、生涯にわたる多元的な「教師教育」を基礎づけた決定版。

今津孝次郎 著
価格 5,400円
A5判・上製・368頁
ISBN978-4-8158-0877-8 C3037
在庫有り


『図書新聞』 [第3350号、2018年5月5日付] から(評者:苅谷千尋氏)
“ある特定の代表を「適切」と見做す基準はどこか —— この問いに真正面から挑戦する”

代表の概念

代表の概念

ハンナ・ピトキン/早川誠訳『代表の概念』が、『図書新聞』(第3350号、2018年5月5日付、武久出版)で紹介されました。政治における代表とは何か。選挙で選ばれたことか、権威を有することか、説明責任を果たすことか、それとも国民の構成を反映していることか。「代表(representation)」の語義に立ち戻り、ホッブズの議論から自由主義まで、思想の土台より政治的代表の意味を徹底的に検討し、代表論の古典となった名著、待望の翻訳。

ハンナ・ピトキン 著
早川 誠 訳
価格 5,400円
A5判・上製・426頁
ISBN978-4-8158-0892-1 C3031
在庫有り


「日本経済新聞」 [2018年4月21日付] から

誤解された大統領
フーヴァーと総合安全保障構想

誤解された大統領

井口治夫著『誤解された大統領』が、「日本経済新聞」(2018年4月21日付)で紹介されました。大恐慌への対応を批判され、無能とされた大統領。しかし人道支援・環境保護などの先駆的政策は、今日狭く理解されがちな「人間の安全保障」の源流でもある。共和党右派、マッカーサー、アイゼンハワーなどの米国政治の群像を鮮やかに捉え、日本の占領政策にも新たな光を投げかけます。

「…………フーバー氏の足跡を通じ、第1次世界大戦から第2次世界大戦後までの米政治・外交の内幕が描かれており、歴史書としても参考になる。日米開戦に至る過程についても1章分を割き、克明に分析している。」(2018年4月21日付「日本経済新聞」書評欄から)

井口治夫 著
価格 5,800円
A5判・上製・422頁
ISBN978-4-8158-0904-1 C3031
在庫有り


「愛媛新聞」 [2018年4月5日付] 他から
“パチンコ史を立体的に”

パチンコ産業史
周縁経済から巨大市場へ

パチンコ産業史

『パチンコ産業史』の著者・韓載香先生の紹介記事が、「愛媛新聞」(2018年4月5日付)ほか複数の地方紙に掲載されました。戦前以来の縁日娯楽はなぜ、30兆円産業となりえたのか。見過ごされてきた周縁経済の躍動を、ホール、メーカー、規制の動向からダイナミックに捉え、「地下経済」論を超えた等身大の姿を浮き彫りにします。産業が存続可能となる条件を新たな視点で照射し、日本経済論の盲点に迫った初の通史。

韓 載香 著
価格 5,400円
A5判・上製・436頁
ISBN978-4-8158-0898-3 C3033
在庫有り


『大原社会問題研究所雑誌』 [第715号、2018年5月] から(評者:相馬直子氏)

福祉のアジア
国際比較から政策構想へ

福祉のアジア

上村泰裕著『福祉のアジア』が、『大原社会問題研究所雑誌』(第715号、2018年5月、大原社会問題研究所)で紹介されました。グローバル時代の社会的基盤とは——。相互依存の深まる東アジアでは地域全体の福祉拡充が緊要となっている。福祉国家と企業福祉・家族福祉・ボランタリー福祉の関係をいかに結びなおすべきか。歴史も経済も多様な東アジア諸国間で国際協力は可能なのか。比較研究から新時代への提言を試みます。

上村泰裕 著
価格 4,500円
A5判・上製・272頁
ISBN978-4-8158-0813-6 C3036
在庫有り


『アメリカ学会会報』 [第196号、2018年4月号] から(評者:高光佳絵氏)

人種戦争という寓話
黄禍論とアジア主義

人種戦争という寓話

廣部泉著『人種戦争という寓話』が、『アメリカ学会会報』(第196号、2018年4月号、アメリカ学会)で紹介されました。欧州発のアジア連合脅威論は、西海岸に押し寄せる移民への視線と結びつき、アメリカを「黄禍」の不安に陥れた。ジャーナリズムを介して増幅していく人種主義的言説は、鏡像たるアジア主義と作用し合い、日米関係にいかなる影響を及ぼしたのか。丹念な資料調査により描き出した力作。

廣部 泉 著
価格 5,400円
A5判・上製・294頁
ISBN978-4-8158-0858-7 C3031
在庫有り


『東洋史研究』 [第76巻第4号、2018年3月] から(評者:石田徹氏)

絶海の碩学
近世日朝外交史研究

絶海の碩学

池内敏著『絶海の碩学』が、『東洋史研究』(第76巻第4号、2018年3月、東洋史研究会)で紹介されました。近世日朝関係のルートは朝鮮通信使にとどまらない。その外交を最前線でささえた京都五山僧の役割と実像を、訳官使の往来、釜山倭館との関係、漂流民送還や詩文絵画・産品のやりとりなど、広い視野でとらえて日朝外政システムの全体像を解明、東アジア国際秩序の理解を大きく書き換えます。

池内 敏 著
価格 6,800円
A5判・上製・512頁
ISBN978-4-8158-0866-2 C3021
在庫有り


『遊技通信』 [2018年4月号] から
“縁日娯楽がいかに巨大市場に発展したか 経済学の視点で産業の軌跡を検証する初の通史”

パチンコ産業史
周縁経済から巨大市場へ

パチンコ産業史

韓載香著『パチンコ産業史』が、『遊技通信』(2018年4月号、遊技通信社)で紹介されました。戦前以来の縁日娯楽はなぜ、30兆円産業となりえたのか。見過ごされてきた周縁経済の躍動を、ホール、メーカー、規制の動向からダイナミックに捉え、「地下経済」論を超えた等身大の姿を浮き彫りにします。産業が存続可能となる条件を新たな視点で照射し、日本経済論の盲点に迫った初の通史。

韓 載香 著
価格 5,400円
A5判・上製・436頁
ISBN978-4-8158-0898-3 C3033
在庫有り


『STUDIO VOICE』 [2018年3月号、第412巻] から(評者:山本貴光氏)

フィクションとは何か
ごっこ遊びと芸術

フィクションとは何か

ケンダル・ウォルトン著/田村均訳『フィクションとは何か』が、『STUDIO VOICE』(2018年3月号、第412巻、INFASパブリケーションズ)の特集「Documentary / Non-Fiction 見ようとすれば、見えるのか?」で紹介されました。ホラー映画を観れば恐怖を覚え、小説を読めば主人公に共感する —— しかし、そもそも私たちはなぜ虚構にすぎないものに感情を動かされるのか。絵画、文学、演劇、映画などの芸術作品から日常生活まで、虚構世界が私たちを魅了し、想像や行動を促す原理をトータルに解明するフィクション論の金字塔、待望の邦訳。

ケンダル・ウォルトン 著
田村 均 訳
価格 6,400円
A5判・上製・514頁
ISBN978-4-8158-0837-2 C3010
在庫有り


『週刊エコノミスト』 [第96巻第16号、2018年4月17日号] から(評者:橘川武郎氏)
“パチンコ企業の安定化と自立性が生んだ急成長”

パチンコ産業史
周縁経済から巨大市場へ

パチンコ産業史

韓載香著『パチンコ産業史』が、『週刊エコノミスト』(第96巻第16号、2018年4月17日号、毎日新聞出版)で紹介されました。戦前以来の縁日娯楽はなぜ、30兆円産業となりえたのか。見過ごされてきた周縁経済の躍動を、ホール、メーカー、規制の動向からダイナミックに捉え、「地下経済」論を超えた等身大の姿を浮き彫りにします。産業が存続可能となる条件を新たな視点で照射し、日本経済論の盲点に迫った初の通史。

韓 載香 著
価格 5,400円
A5判・上製・436頁
ISBN978-4-8158-0898-3 C3033
在庫有り


『出版ニュース』 [2018年4月上旬号] から

代表の概念

代表の概念

ハンナ・ピトキン/早川誠訳『代表の概念』が、『出版ニュース』(2018年4月上旬号、出版ニュース社)で紹介されました。政治における代表とは何か。選挙で選ばれたことか、権威を有することか、説明責任を果たすことか、それとも国民の構成を反映していることか。「代表(representation)」の語義に立ち戻り、ホッブズの議論から自由主義まで、思想の土台より政治的代表の意味を徹底的に検討し、代表論の古典となった名著、待望の翻訳。

ハンナ・ピトキン 著
早川 誠 訳
価格 5,400円
A5判・上製・426頁
ISBN978-4-8158-0892-1 C3031
在庫有り


CINRA.NET [2018年4月4日付] から
“テレビとの関係から日本映画の変遷を考察”

テレビ成長期の日本映画
メディア間交渉のなかのドラマ

テレビ成長期の日本映画

北浦寛之著『テレビ成長期の日本映画』が、CINRA.NET (2018年4月4日付)で紹介されました。「テレビ vs 映画」を超えて ——。高度成長期、テレビの台頭で映画は「斜陽」を迎えたのか。テレビ向けフィルム映画の試みやお色気・やくざ映画の流行、ワイドスクリーンという新機軸、時代劇やメロドラマの変遷など、映像の新時代の幕開けを描き、現在につながる大転換の実像を明らかにします。

北浦寛之 著
価格 4,800円
A5判・上製・312頁
ISBN978-4-8158-0905-8 C3074
在庫有り


「読売新聞」 [2018年4月1日付] から(評者:坂井豊貴氏)
“業界の秩序形成に注目”

パチンコ産業史
周縁経済から巨大市場へ

パチンコ産業史

韓載香著『パチンコ産業史』が、「読売新聞」(2018年4月1日付)で紹介されました。戦前以来の縁日娯楽はなぜ、30兆円産業となりえたのか。見過ごされてきた周縁経済の躍動を、ホール、メーカー、規制の動向からダイナミックに捉え、「地下経済」論を超えた等身大の姿を浮き彫りにします。産業が存続可能となる条件を新たな視点で照射し、日本経済論の盲点に迫った初の通史。

韓 載香 著
価格 5,400円
A5判・上製・436頁
ISBN978-4-8158-0898-3 C3033
在庫有り


年度別書評一覧

近刊案内

2018年10月16日出来予定

日本中世市場論

安野眞幸 著
A5判・上製・464頁
価格  6,800円
ISBN 978-4-8158-0921-8
Cコード 3021

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