定期市は新旧両大陸の主要農耕文化圏に古くから存在する人類の重要な営みで、従来、経済史、文化人類学、人文地理学等の様々な分野から注目されてきた。本書は、この定期市の分布や発生―発展―衰退のプロセスをフィールドワークを踏まえ、科学的かつ世界的視野で解明する。
石原 潤 著
価格 税込7,150円/本体6,500円
A5判・並製・416頁
ISBN978-4-8158-1069-6 Cコード3025
在庫有り
定期市は新旧両大陸の主要農耕文化圏に古くから存在する人類の重要な営みで、従来、経済史、文化人類学、人文地理学等の様々な分野から注目されてきた。本書は、この定期市の分布や発生―発展―衰退のプロセスをフィールドワークを踏まえ、科学的かつ世界的視野で解明する。
石原 潤 著
価格 税込7,150円/本体6,500円
A5判・並製・416頁
ISBN978-4-8158-1069-6 Cコード3025
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縄文期のドングリ食・漁業から近世の瓦・木綿にいたるまで、物質資料の比較を通して日韓の持続的な交流の実態を解明し、新たな物質文化史の構築を提唱する。
渡辺 誠 著
価格 税込7,370円/本体6,700円
B5判・並製・216頁
ISBN978-4-8158-1070-2 Cコード3021
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瞬く間に世界市場を制覇した日本綿業の競争力の源泉とは。近代企業と産地織物業の連携による成長過程を解明、巨大産業の興隆を圧倒的な密度とスケールで描く。
阿部武司 著
価格 税込7,920円/本体7,200円
A5判・上製・692頁
ISBN978-4-8158-1059-7 Cコード3033
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東アジア各地に流通した宋銭は、それぞれの政権の思惑を超え、為替や紙幣を誘発しつつ、経済・社会・政治を大きく動かしていった。—— 画期的な貨幣・金融史。
井上正夫 著
価格 税込8,800円/本体8,000円
A5判・上製・584頁
ISBN978-4-8158-1061-0 Cコード3033
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帝国日本の経済と生命を支えた一次産品、塩の生産・流通・消費をめぐる経済圏の全体像を解明、戦後へとつながる食料、資源の対外依存構造のルーツを描き出す。
前田廉孝 著
価格 税込8,800円/本体8,000円
A5判・上製・484頁
ISBN978-4-8158-1055-9 Cコード3033
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江戸時代の漢詩文制作は政治とどのような関係にあったのか。従来注目されてこなかった幕府儒臣に焦点を当て、近世日本における「文」の行方を問い直す力作。
山本嘉孝 著
価格 税込6,930円/本体6,300円
A5判・上製・440頁
ISBN978-4-8158-1043-6 Cコード3095
在庫有り
富裕層の専有物であったピアノが人々に親しまれるようになった由来を、明治~現代の歴史からたどり、その普及を可能にした意外な原動力を示す意欲作。
田中智晃 著
価格 税込5,940円/本体5,400円
A5判・上製・400頁
ISBN978-4-8158-1029-0 Cコード3021
在庫有り
「神仏習合」は日本だけではない ——。インド・中国から東南アジアまで神仏融合の実態を解明し、一国史的な認識を超えて新たに日本の宗教文化を捉え直す。
吉田一彦 編
価格 税込7,920円/本体7,200円
A5判・上製・726頁
ISBN978-4-8158-1021-4 Cコード3021
在庫有り