キリスト教文化にとって、日本は殉教の聖地だった。グローバルな宣教のなかで、驚くべきイメージはどのように成立したのか。東西をつなぐ「双方向の歴史」を実践する。
小俣ラポー日登美 著
価格 税込9,680円/本体8,800円
A5判・上製・600頁
ISBN978-4-8158-1119-8 Cコード3022
在庫有り
キリスト教文化にとって、日本は殉教の聖地だった。グローバルな宣教のなかで、驚くべきイメージはどのように成立したのか。東西をつなぐ「双方向の歴史」を実践する。
小俣ラポー日登美 著
価格 税込9,680円/本体8,800円
A5判・上製・600頁
ISBN978-4-8158-1119-8 Cコード3022
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日本の歴史において、狩猟はつねに権力と結びついていた。なぜ「野生のキャプチャー」が大きな政治性を帯びたのか。鷹狩・巻狩など広範な狩猟文化を探究する。
中澤克昭 著
価格 税込7,480円/本体6,800円
A5判・上製・484頁
ISBN978-4-8158-1106-8 Cコード3021
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フィーバーからスキャンダルへと化したコッホの「結核新治療薬」。日本はどのように受け止めたのか。情報を軸に、転換期の医学・医療の実相を描いた労作。
月澤美代子 著
価格 税込6,930円/本体6,300円
A5判・上製・504頁
ISBN978-4-8158-1101-3 Cコード3021
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高度に成熟した表現を獲得した国絵図、鳥瞰図などの役割を新たにとらえ、近世~近代移行期の社会空間をめぐる理解を書き換える、絵図研究の決定版。
杉本史子 著
価格 税込5,940円/本体5,400円
A5判・上製・440頁
ISBN978-4-8158-1062-7 Cコード3021
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移民から「有色人種の帝国」へ —— 各地の日本人移植民の相互関係をはじめて解明、見過ごされたグローバルな帝国の連鎖を浮かび上がらせる。
東 栄一郎 著 飯島真里子・今野裕子・佐原彩子・佃 陽子 訳
価格 税込5,940円/本体5,400円
A5判・上製・430頁
ISBN978-4-8158-1092-4 Cコード3021
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定期市は新旧両大陸の主要農耕文化圏に古くから存在する人類の重要な営みで、従来、経済史、文化人類学、人文地理学等の様々な分野から注目されてきた。本書は、この定期市の分布や発生―発展―衰退のプロセスをフィールドワークを踏まえ、科学的かつ世界的視野で解明する。
石原 潤 著
価格 税込7,150円/本体6,500円
A5判・並製・416頁
ISBN978-4-8158-1069-6 Cコード3025
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縄文期のドングリ食・漁業から近世の瓦・木綿にいたるまで、物質資料の比較を通して日韓の持続的な交流の実態を解明し、新たな物質文化史の構築を提唱する。
渡辺 誠 著
価格 税込7,370円/本体6,700円
B5判・並製・216頁
ISBN978-4-8158-1070-2 Cコード3021
在庫有り