アナロジーから基礎づけへ ——。可逆なミクロと不可逆なマクロの関係史を、丹念に追跡。アンサンブル概念はいかに誕生・発展し、量子統計に到ったか?
稲葉 肇 著
価格 税込6,930円/本体6,300円
A5判・上製・378頁
ISBN978-4-8158-1036-8 Cコード3040
在庫有り
アナロジーから基礎づけへ ——。可逆なミクロと不可逆なマクロの関係史を、丹念に追跡。アンサンブル概念はいかに誕生・発展し、量子統計に到ったか?
稲葉 肇 著
価格 税込6,930円/本体6,300円
A5判・上製・378頁
ISBN978-4-8158-1036-8 Cコード3040
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科学はいかにして「客観的なもの」と向き合うようになったのか ——。「認識的徳」の展開とともに客観性の歴史を跡づけた名著、待望の邦訳。
ロレイン・ダストン/ピーター・ギャリソン 著 瀬戸口明久・岡澤康浩・坂本邦暢・有賀暢迪 訳
価格 税込6,930円/本体6,300円
A5判・上製・448頁
ISBN978-4-8158-1033-7 Cコード3010
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西洋芸術が華やかに開花したそのとき、美術家や知識人は何を考え、どのような言葉を交わしていたのか。本邦初訳の貴重なテクストを多数含む待望のアンソロジー。上巻には、絵画・彫刻・建築・工芸論から、模倣論やイデア論、庭園論や色彩論、さらには自伝やパトロン論までを収録。
池上俊一 監修
価格 税込9,900円/本体9,000円
A5判・上製・524頁
ISBN978-4-8158-1026-9 Cコード3070
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ヨーロッパ芸術の黄金時代はイメージや言葉をめぐる「論」の時代でもあった。新たな芸術観を切り拓いた重要テクストが今、原典からの翻訳によってよみがえる ——。下巻には、代表的な文学・音楽・演劇論から、コレクション論や図像論、遠近法論や比例論、さらには反芸術論までを収録。
池上俊一 監修
価格 税込9,900円/本体9,000円
A5判・上製・506頁
ISBN978-4-8158-1027-6 Cコード3070
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科学にはさまざまな次元で「モヤモヤ」がつきまとう。避けがたい不定性と向きあい科学のリアルを捉え直すことで、知と未知への態度を鍛える21世紀の学問論。
吉澤 剛 著
価格 税込4,950円/本体4,500円
A5判・上製・326頁
ISBN978-4-8158-1025-2 Cコード3040
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科学と社会の関係をめぐる言説が、文明開化、教養主義、ロシア革命、日中戦争、対米戦といった歴史の流れに呼応し、劇的に変転する様を、初めて一望する。
岡本拓司 著
価格 税込6,930円/本体6,300円
A5判・上製・552頁
ISBN978-4-8158-1019-1 Cコード3010
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「神仏習合」は日本だけではない ——。インド・中国から東南アジアまで神仏融合の実態を解明し、一国史的な認識を超えて新たに日本の宗教文化を捉え直す。
吉田一彦 編
価格 税込7,920円/本体7,200円
A5判・上製・726頁
ISBN978-4-8158-1021-4 Cコード3021
在庫有り
科学革命前夜、数学はどのように捉えられていたのか。その対象や認識・論証の特質から、知の全体における位置づけまで、失われた学問論を蘇らせる気鋭の力作。
東 慎一郎 著
価格 税込6,930円/本体6,300円
A5判・上製・408頁
ISBN978-4-8158-1010-8 Cコード3010
在庫有り