書籍の内容
映画スターという現象はいかにして生まれ、日本の近代とどのように関わったのか? スターの魅力の産出、アイデンティティの流通、消費者の支持のあり方とその変容を、スクリーン内外のイメージと言説のせめぎあいの中で捉え、時代の社会的・文化的文脈から重層的に描き出した、新しいフィルム・スタディーズの成果。
書籍の目次
目次:
序 章
第Ⅰ部 初期映画スターダムの成立
第1章 スターとしての弁士
第2章 妙技のペルソナ/権威のペルソナ
―初期映画スターとしての尾上松之助
第Ⅱ部 アメリカ映画スターダムの形成
第3章 アメリカ映画スターの増殖
第4章 アメリカ映画スターと文化介入
第Ⅲ部 国産映画スターダムの新展開
第5章 国産映画スター・システムの再編
第6章 女形から女優へ
第7章 日本女優の確立―立花貞二郎から栗島すみ子へ
第Ⅳ部 モダン・ガールと映画スター
第8章 モダン・ガールとクララ・ボー
第9章 敬愛されるモダン・ガール―夏川静江
終 章


