内 容
ヨーロッパのユダヤ人居住区、ナチの強制収容所から、アメリカの黒人地区まで、「ゲットー」とは何だったのか。なぜ生み出されてきたのか ——。シカゴとニューヨークを舞台とする先駆的な調査研究や草の根の実践を歴史の中で読み解き、人種・貧困・排除などの問題が複雑に重なり合う都市空間に迫る。
『ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー』や『パブリッシャーズ・ウィークリー』の年間ベストに選出された注目作。
著者紹介
ミッチェル・デュニアー
(Mitchell Duneier)
1961年生まれ。シカゴ大学にて博士号取得。現在、プリンストン大学教授、ニューヨーク市立大学特別教授。専門は都市社会学、エスノグラフィ。ほかの主な著書に、Slim’s Table: Race, Respectability, and Masculinity(1992年、アメリカ社会学会「卓越学術出版賞」受賞)、Sidewalk(1999年、C・W・ミルズ賞受賞)などがある。2021年に米国アカデミー会員に選出された。
目 次
凡 例
序
第1章 ナチの欺瞞
第2章 1944年、シカゴにて
—— ホレイス・ケイトン
第3章 1965年、ハーレムにて
—— ケネス・クラーク
第4章 1987年、シカゴにて
—— ウィリアム・ジュリアス・ウィルソン
第5章 2004年、ハーレムにて
—— ジェフリー・カナダ
第6章 忘れられたゲットー
謝 辞
監訳者解説
注
参考文献
索 引
関連書
『ヴェニスのユダヤ人』 リッカルド・カリマーニ 著/藤内哲也 監訳/大杉淳子 訳


