書籍の内容
メラノーマ(ほくろのがん)の病理診断は、早期では救命となり、進行期では時には死の宣告となる。本書では最近増加の傾向にある皮膚のメラノサイト全般にわたって皮膚科医や病理医が知っておくべき病理診断のポイントを簡潔な記述と多くの症例写真を用いて分かり易く示した。
書籍の目次
目次:
序 章
1 メラノサイトとメラニン色素
2 生検、手術材料の取り扱い
3 分類と診断する際の注意
第一部 良性病変
1非腫瘍性色素性病変
2後天性母班細胞性母班
3青色母班、真皮メラノサイトーシス
4スピッツ母班
5異型母班
6先天性母班
7足底の母班
第二部 悪性病変
8皮膚悪性黒色腫
総 論
9皮膚悪性黒色腫