書籍の内容
治療効果などの判定に用いられる多変量解析の中心的手法、比例ハザードモデルとロジ スティックモデルに焦点をあて解説。この第3版では臨床研究に使用され始めた「landmark法」「メタアナリシス」等、最新の知見と解析手法を盛り込み、臨床家・疫学者に必要十分の1冊に仕上げた。
書籍の目次
目次:
第Ⅰ編 基礎統計学
第1章 統計学の基礎
第2章 サンプルサイズ
第3章 治療効果を評価するための指標
第4章 生存率の計算
第5章 2群の生存率の検定
第6章 やや複雑な場合の生存率推定
第Ⅱ編 比例ハザードモデルとロジスティックモデル
第7章 比例ハザードモデル
第8章 ロジスティックモデル
第9章 比例ハザードモデルとロジスティックモデルの比較
第10章 ダミー変数
第11章 multiplicative modelとadditive model
第12章 相関の強い2つの予後因子
第13章 変数選択方法
第Ⅲ編 無作為割付臨床試験とメタアナリシス
第14章 randomized controlled trial
第15章 無作為割り付け後の治療法変更
第16章 メタアナリシス
第Ⅳ編 Statistical Analysis System(SAS)
第17章 SASによる生存曲線の検定と作図
第18章 SASと比例ハザードモデル
第19章 SASとロジスティックモデル