内 容
デカルト的学問の根底を問い直し、歴史と言葉の世界を思考した、18世紀ナポリの思想家ヴィーコ。難解をもって知られる彼の思想の全体像を、現代イギリスのブリリアントな歴史家が、明快に描き出した、ヴィーコ的世界への最良の案内。ヴィーコの言語思想に関する訳者の長文解説を付す。
著者紹介
ピーター・バーク
(Peter Burke)
現代イギリスにおける最も重要な歴史家の一人。ヨーロッパ文化・思想史に造詣が深く、その学問的関心の広さと透徹した洞察力には定評がある。現在ケンブリッジ大学で教鞭をとる。邦訳に『イタリア・ルネサンスの文化と社会』、『ヨーロッパの民衆文化』などがある。
目 次
原著謝辞
引用文献・省略の凡例
第1章 ヴィーコ神話
第2章 ヴィーコの知的形成
第3章 『新しい学』
第4章 ヴィーコと後代
訳 註
解説 ヴィーコと言語(岩倉具忠)
訳者あとがき
参考文献
索 引


