書籍の内容
資本主義の本質を、透徹した視野で語り尽くした刺激的論集。企業家、貨幣制度、恐慌、社会主義をめぐる議論、また時々の経済状況を分析した的確な診断は、経済社会学の観点からなされたシュンペーターの理論的探究の方向性を示唆するとともに、その人と思想をも浮かび上がらせる。
書籍の目次
目次:
解説 シュンペーターの経済学と社会学
第1章 社会科学をいかに学ぶか
第2章 利子率と貨幣制度
第3章 企業家の機能と労働者の利害
第4章 資本主義の不安定性
第5章 所得税の経済学と社会学
第6章 今日の世界不況――試論的診断
第7章 価格システムの本性と必要性
第8章 資本主義は生きのびるか
第9章 社会科学における合理性の意味
第10章 われわれの時代の経済的解釈――ロウエル講義
第11章 現代の社会主義的傾向のもとでの私企業の将来
第12章 企業家精神の研究のためのプランへの論評
第13章 社会の過渡的状態における賃金および課税政策
第14章 アメリカの制度と経済進歩


