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名古屋大学出版会とは?
私たちは、“publishing”という仕事を通じて、大学と社会を結ぶ「知」のネットワークの創造をめざしています。
具体的には、大学における研究成果を表現した学術書と教科書を柱に、幅広い分野で出版活動をおこなっています。
設立から40年を越え、出版物は数多くの賞を受賞し、英語圏やアジア諸国に翻訳もされるなど、日本の代表的な学術出版社に数えられるようになっています。
社風・風土

名古屋大学出版会は、住みやすいと言われる名古屋市内の、緑あふれる名古屋大学キャンパス内にあり、地下鉄駅から徒歩2分の利便性と静かさを兼ねそなえた抜群の立地です。ノーベル賞受賞者を輩出し世界の学知を牽引する「知の拠点」をホームグラウンドとすることは、学術の発展をサポートする私たちにとって、この上ない環境となっています。こうした中、個性あふれるスタッフがそろい、全員が志ある仲間として親しみと緊張感のうちに、「顔を持った学術書」を出版しているのです。

名古屋大学出版会の「本」は、日本学士院賞をはじめ大佛次郎賞・毎日出版文化賞・サントリー学芸賞など権威ある賞を数多く受賞しています。ある意味で「正攻法」によって学術書を刊行しているからです。アカデミックな研究をそのまま出版するのではなく、社会に開かれたものとすること、さりとて流行を追いかけるのではなく、これまで誰も手をつけなかった重要なテーマを形にすること —— これらをしっかり行うことで、新たな魅力ある「知」を世に送り出しているのです。また、若手研究者の第一作に積極的に関わるのも私たちの大切な仕事です。編集を通して、「原石」が輝いていく過程に関わることは、私たちにとってかけがえのない喜びです。
職種と仕事内容
名古屋大学出版会における「営業・総務」とは、「本を売る」ことと「会社のマネージメント」の双方に携わるエキスパート職。「営業」では、学術書の中心的な読者である大学の研究者や学生をはじめ、一般の読者、書店・取次店など、さまざまな人たちへ本の魅力を伝え、販売し、売上を確保していくことが第一の仕事となります。そして、確保した売上等から資金を得て「事業の再生産」のために適切に管理していくことを中心に、福利厚生なども含め、広く会社のマネージメントにあたっていくのが「総務」。「売る」ことから「事業の再生産」へ —— 経営の生命線を作り出すこの2つの仕事を架橋しながら、会社の中枢として幅広く活躍していきます。
「営業・総務」という幅広い仕事ですが、まずは「売る」ことについて基本実務を中心に覚えることから始め、営業計画の立案や実施、管理にいたるまでトータルに携わっていきます。「総務」も同様に基本実務から始め、会計実務や資金管理、福利厚生など広く携わっていきますが、目指すところは、「売る」ことと「会社のマネージメント」の双方を管理していくエキスパート。それに必要な広い視野、柔軟な判断力も磨いていきます。
選考基準
名古屋大学出版会は「学術書」の出版社です。したがって、当然ですが、本の好きな人、さまざまな学問分野に知的好奇心をもって関わることのできる方、が前提になります。貪欲にいろんな本を読んでほしいと思います。
次に、「営業」「総務」双方に共通することですが、仕事をしていく上では社内・社外問わず、いろんな人たちとやりとりをしていくこととなります。相手に「伝える」ことはもちろん、相手の言わんとすることを「聞くこと・理解すること」も大切なことです。いろんな知識を持っていることも大切ですが、様々な人たちと積極的に関わり合うことを厭わずにおこなえる人であってほしいと思います。
また、自ら行動を起こしていくアクティビティやフットワークの軽さが求められます。他の人からの指示だけで動くのではなく、積極的に自分で仕事をつくりだしていくことを覚えていきます。
そして、将来的に会社の中枢として広くマネージメントにあたっていくうえでは、「短期・中期・長期的な視点」と「柔軟さと堅固さを兼ね備えた判断力」がもっとも要求されます。刻々と変化する環境のなか、会社の経営が順調に進むこともあれば低迷することもあります。明るい見通しのみならず、最悪の状況もつねに想定し、どれだけ多くの対応策や選択肢を準備することができるか —— それが経営の「厚み」を生み出すのです。
面接試験では、就職マニュアルなどで覚えてきた文句を諳んじるのではなく、かならず自分の思いを盛り込んで話してください。みなさんがどういう人なのか(どういう人でありうるのか)をできるだけ知ったうえで、また名古屋大学出版会のことをよく知ってもらったうえで、入社してほしいと思います。
さらに、出版をめぐる環境は世界的に大きく変化しつつあります。そうした中、みなさんには、状況を見きわめ、仕事のあり方をみずから考え、仲間と共に取り組んでいける人として育ってもらうことを期待しています。もちろん、こうした力が最初から完璧にそろっている人などいないでしょう。しかし、みずから見ることや考えることを決してあきらめず、仲間と苦楽を共にできる人であれば、力を伸ばし発揮していける会社ですから、ぜひ積極的にご応募ください。

