書籍の内容
将来の臨床応用に向けて、再生医学への期待が高まっている。本書は、肝臓・脳神経・骨など全身の臓器・組織について、発生生物学的な基礎的知見を丹念に整理すると同時に、ES細胞・組織幹細胞などを用いた最先端の研究の状況、今後の展望まで系統的にバランスよく記述した。
書籍の目次
目次:
Ⅰ 多能性幹細胞と胚形成・生殖系列
Ⅱ 生殖幹細胞と精巣——精子を供給しつづける幹細胞システム
Ⅲ 血液系幹細胞と血液・血管
Ⅳ 内胚葉分化と肝臓・膵臓
Ⅴ 神経幹細胞——脳の発生学から再生医学へ
Ⅵ 毛包組織の再生
Ⅶ 間葉系幹細胞と軟骨・骨・筋肉
書籍の書評紹介
【『遺伝』7月号書評】