書籍の内容
変貌著しい学校教育の現場に焦点をあわせ、心の問題への対応や総合学習、コンピュータ教育の拡大まで、多様化する教育課題への実践的対応を詳述した待望のテキスト。教育心理の初学者、教師に最適な具体的かつバランスのよい解説で、子どもの生きる力を育てる支援を考える。
書籍の目次
目次:
序章 学校教育の心理学を学ぶ
第Ⅰ部 人間発達と教育
第1章 発達の理解はなぜ必要か
第2章 レディネスをどう考えるか
第3章 発達のプロセスを知る
第4章 知的能力はどう発達するか
第5章 社会化するということ
第6章 セクシュアリティの発達
第Ⅱ部 学びの環境
第1章 学力を伸ばす
第2章 やる気はどこから生まれるか
第3章 学習指導をどう組み立てるか
第4章 教科指導と総合的な学習
第5章 インターネット環境の意味
第6章 学習と指導をチェックする
第Ⅲ部 進路設計を支援する
第1章 いろいろな自分がある
第2章 アイデンティティとは何か
第3章 家族という問題
第4章 社会の中での進路選択
第5章 生涯にわたるキャリア発達
第6章 進路は指導できるのか
第Ⅳ部 人間理解と教育
第1章 児童・生徒がわかるとは
第2章 教師のはたらき
第3章 異文化とどうつきあうか
第4章 学校における心の問題
第5章 現代社会と心の問題
第6章 学校でカウンセリングをするということ