書籍紹介

教育

教育と学びの原理

変動する社会と向き合うために
早川 操・伊藤彰浩 編

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価格 2,700円
判型 A5判・並製
ページ数 256頁
刊行年月日 2015年
在庫状況 在庫有り
ISBNコード 978-4-8158-0812-9
Cコード C3037

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書籍の内容

グローバル社会を生きるための課題対応力を育み、子どもたちの学びを生み出す教育の新たな姿とは。教育にできることを見きわめ、「教える-学ぶ」 関係の可能性を、学びを中心にとらえ直してやさしく解説。社会や制度を知り、子どもとよりよく向き合うための、叡智あふれるテキスト。


執筆者一覧

(執筆順、*は編者)
*早川 操   (序章、第1章)    長谷川哲也 (第8章)
  伊藤博美   (第2章)        阿曽沼明裕 (第9章)
  龍崎 忠   (第3章)       *伊藤彰浩   (第10章、終章)
  生澤繁樹   (第4章)        児島 明   (第11章)
  藤原直子   (第5章)        虎岩朋加   (第12章)
  内田 良   (第6章)        松下晴彦   (第13章)
  加藤 潤   (第7章)        西野節男   (第14章)
  宮之原 弘  (第7章)        服部美奈   (第15章)


書籍の目次

序 章 変動する社会と向き合うための教育

  第Ⅰ部 社会の流動化と向き合う

第1章 流動化する社会と教育 —— 汎用力・転移力を身につける
     はじめに
     1 変動するグローバル社会と教育
     2 「学習する共同体」 としての学校
     3 汎用力・転移力の学習と教授 —— 主体的な学習の行方
     おわりに —— プロテウス的人間の誕生
     トピック 転移可能な技能/汎用的な技能

第2章 子どものケアと教育 —— いま求められるケアと向き合う
     はじめに
     1 子どもへのケアの困難さ —— 「アンダークラス化」 する女性
     2 高ケア社会への可能性
     3 ケア論の提唱する学校教育と学習観
     4 ケアする共同体と学習観の転換
     おわりに
     トピック 市民が行うケアの姿 —— NPOの取り組みから

第3章 学習する力の新しい姿 —— 課題を解決する力とは
     はじめに
     1 21世紀型学力観と学校教育
     2 教授と学習の新たな関係
     3 新しい学力を育てるための実践事例
     4 これからの学習の姿 —— デューイ的伝統をどう読み解くか
     おわりに —— 課題を解決する力とは
     トピック PISA型学力の新展開

第4章 新時代のティーチングとカリキュラム開発 —— 教えることに向き合う
     はじめに
     1 近代のティーチングの原理を問い直す
     2 ティーチングを考え直すカリキュラム
     3 教師のティーチングと学校組織・文化 —— カリキュラム開発のための視点
     おわりに —— 教えることと社会に向き合う
     トピック PBL

第5章 キャリア教育に何ができるか —— 変わる職業観と人生キャリア
     はじめに
     1 キャリア教育の登場と若者雇用問題
     2 キャリア教育に関する施策
     3 学校教育におけるキャリア教育
     4 キャリアデザインと生涯学習
     おわりに
     トピック インターンシップ

  第Ⅱ部 教育改革と向き合う

第6章 子どもの問題行動 —— 「いじめ」 「不登校」 をどう考えるか
     はじめに
     1 私の立ち位置を知る
     2 「いじめ」 「不登校」 に迫る
     3 教育改革と子ども問題
     おわりに
     トピック 心理主義

第7章 情報リテラシーの革新 —— 激変するネット環境と向き合う
     はじめに
     1 情報教育政策のはじまりと現在
     2 情報教育とは何か —— メディア・リテラシーからクリティカル・シンキングへ
     3 メディア革新がもたらす教育のパラダイム転換 —— 一斉授業から協働学習へ
     4 新たなメディア・リテラシー教育の試み
     おわりに —— ネット環境を生きる次世代の教育とは
     トピック 科学的リテラシー —— 科学技術は社会を幸福にするのか

第8章 教員養成改革の功罪 —— 新しい教師像と向き合う
     はじめに
     1 現代の教員養成改革
     2 教員の資質能力をめぐる議論
     3 大学で進められる教員養成の新たな取り組み
     4 今日の教員養成改革の光と影
     おわりに
     トピック 教員需要と教員養成

第9章 入試改革と大学教育 —— 選抜から教育へ
     はじめに
     1 大学入学 (アドミッション) の多様性 —— 競争選抜・資格選抜・開放入学
     2 大学入学システムを規定する要因 —— 学校教育体系と需給関係
     3 大学入学システムの戦後日本的構造
     4 戦後日本的構造の変容 (1990年代以降)
     5 大学教育の問題へ
     おわりに
     トピック GPA

第10章 教育と不平等 —— 「格差」 と向き合う
     はじめに
     1 格差の実態
     2 「分断される社会」 というシナリオ
     おわりに —— 「格差はなくすべき」 なのか
     トピック 教育の地域間格差

  第Ⅲ部 多様化する価値観と向き合う

第11章 多文化共生社会と市民性教育の接点 —— 多様性と向き合う
     はじめに
     1 戦後日本社会と 「多文化共生」
     2 外国人の子どもの教育と 「多文化共生」
     3 多文化共生社会を生き抜く教育
     おわりに
     トピック 異文化尊重の 「意図せざる結果」

第12章 女性の教育と社会参画 —— 隠れた格差と向き合う
     はじめに
     1 女性の進路形成とその 「障壁」
     2 男女平等原則とジェンダーの不平等の間
     3 二重基準と二重意識 —— 差別を循環させる構造と意識
     おわりに
     トピック ポジティブ・アクション

第13章 道徳教育の課題と可能性 —— 民主的な社会の担い手をいかに育成するか
     はじめに
     1 道徳的価値の探究
     2 日本の道徳教育
     3 道徳教育の方法と工夫
     おわりに —— 普遍的な価値志向と共感の拡張
     トピック 脳科学の最前線とモラルの起源

第14章 宗教教育の新しい姿 —— コンフリクトと共生と
     はじめに
     1 グローバル化時代の宗教と教育
     2 第二次世界大戦後のわが国の宗教教育
     3 諸外国における宗教と教育のあり方
     4 共生を目指す宗教教育の可能性
     おわりに
     トピック 文明の衝突 —— 寛容なイスラーム思想形成に向けて

第15章 教育のグローバル化は進んでいるか —— 日本の行方
     はじめに
     1 教育のグローバル化への日本の対応
     2 グローバル化対応の教育改革 —— 外国語教育とグローバル人材育成
     3 多言語教育と多文化教育の観点
     おわりに
     トピック 小学校の外国語教育

終 章 教育にできることとできないこと


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2017年3月29日出来予定

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