書籍の内容
著者は十九世紀ドイツの著名な作家兼ジャーナリスト。「ドイツ人は何者でであり、どんな民族か?」をモチーフに、民族移動期以後のドイツ民族の歴史を王侯貴族から市民・庶民にいたるその心性をも含んで描いたアナール派以前のアナール派的歴史で、今なお最良のドイツ国民史とされる。
書籍の目次
目次:
第1章 ローマ時代の背景
第2章 移動時代の情景、諸民族
第3章 移動時代の情景、ドイツの英雄的精神
第4章 ゲルマン人達の間におけるキリスト教
第5章 都市と地方の情景、メロヴィング王朝時代
第6章 カール大帝
第7章 十世紀の修道院生活の情景
第8章 民衆の情景、西暦1100年前後
第9章 二つの国王選挙
第10章 十字軍出陣の情景
第11章 ホーエンシュタウフェン時代の情景