『イギリス思想家書簡集 アダム・スミス』細目次

『イギリス思想家書簡集 アダム・スミス』細目次

 監修者の言葉
 凡 例
 略称一覧

第1章 学生および教授としてのアダム・スミス

  a オックスフォード大学留学
 1 ウィリアム・スミス宛 1740年8月24日〔オックスフォード大学批判〕
 2 母親宛 [1740-46年]〔お金の心配〕
 3 母親宛 1741年10月23日〔アダベリ滞在の報、靴下の催促〕
 4 母親宛 [1742年]5月12日〔スネル奨学生空席の件〕
 5 母親宛 1743年11月29日〔激しい怠惰の気分〕
 6 母親宛 1744年7月2日〔タール水の効能〕
 7 [シオフィラス・リー博士]宛 1748/9年2月4日〔スネル奨学金辞退〕

  b グラズゴウ大学教授
 8 [ロバート・シムスン]宛 1751年1月10日〔論理学教授選任の受諾〕
 9 ウィリアム・カレン宛 1751年9月3日〔病気の道徳哲学教授クレイギの代行〕
 10 ウィリアム・カレン宛 1751年11月火曜日〔論理学教授の後任とヒューム〕
 11 [ジョージ・ストウン博士宛 1755年2月14日]〔アンダスン教授問題〕
 12 ウィリアム・ジョンストン宛 1758年8月19日〔「グラズゴウ美術学院」の設立の
   援助計画〕
 13 アンドルー・ステュアート宛 [1760年3月13日]〔奨学金問題解決策〕
 14 ウィリアム・ジョンストン宛 [1752-63年3月か4月]月曜日〔来訪期日の調整〕
 15 ジョシュア・シャープ宛 1761年11月2日〔スネル奨学金をめぐるベイリオル・コ
   リッジとの協約問題〕
 16 ジョシュア・シャープ宛 1762年6月15日〔スネル奨学生の苦情問題〕
 17 デイヴィッド・ヒューム宛 1763年12月12日〔バクルー公爵の旅行付添家庭教師受
   諾〕
 18 トマス・ミラー宛 1764年2月14日〔教授職辞任〕
 19 アーチボールド・デイヴィッドスン博士宛 1787年11月16日〔グラズゴウ大学総長
   就任受諾〕
 20 アーチボールド・デイヴィッドスン博士宛 1788年7月16日〔大学への助成金契約更
   新問題〕

  c 旧学友(元スネル奨学生)宛書簡
 21 ジェイムズ・メンティース博士宛 1785年2月22日〔子息チャールズの教育環境、エ
   ディンバラを推薦〕
 22 ジェイムズ・メンティース博士宛 1788年9月16日〔子息の教育環境、スミスの従姉
   ジャネットの病状〕
 23 ジェイムズ・メンティース博士宛 1789年2月2日〔子息の言語療法〕
 24 ジェイムズ・メンティース博士宛 1789年5月9日〔子息の言語療法の進展度〕
 25 [ジョン・ダグラス主教]宛 1787年3月6日〔ロバート・ビートスンの紹介、大厄年
   に言及〕

第2章 貴族の子弟教育

  a 初代シェルバーン伯爵次男トマス・フィッツモリスらの教育
 1 シェルバーン伯爵宛 1759年3月10日〔トマスの勉学状況、生活態度の報告〕
 2 シェルバーン伯爵宛 1759年4月4日〔トマスの教育計画、伯爵の祖父ウィリアム・
   ペティに言及〕
 3 シェルバーン伯爵宛 1759年10月29日〔金銭の支出、トマスの性格描写〕
 4 シェルバーン伯爵宛 1759年12月3日〔トマスの規律順守、愛好科目〕
 5 シェルバーン伯爵宛 1760年3月10日〔トマスの病状、ブラックによる放血療法〕
 6 シェルバーン伯爵宛 1760年3月12日〔トマスの病状、ブラックによる治療〕
 7 シェルバーン伯爵宛 1760年3月17日〔トマスの病状、ブラックによる診断〕
 8 シェルバーン伯爵宛 1760年3月19日〔トマスの病状、回復報告〕
 9 シェルバーン伯爵宛 1760年7月15日〔スミスの病状、小旅行、トマスの性格にもと
   づく将来像〕
 10 シェルバーン伯爵宛 1760年11月11日〔トマスの眼病、ヒル療法〕
 11 シェルバーン伯爵宛 1760年11月18日〔トマスの眼病〕
 12 シェルバーン伯爵宛 1759年7月23日〔伯爵の友人の子息たちの教育、トマスのエ
   ディンバラでの気晴らし〕
 13 シェルバーン伯爵宛 1759年8月31日〔スミスの教育理念の表明〕
 関連書簡
 ⅰ スミス宛トマス・フィッツモリス書簡 1762年2月26日金曜日〔トマスの勘定説明
   書、ブラックストンの講義、ラウスの『英文法』〕

  b 第3代バクルー公爵およびその弟の教育
 14 チャールズ・タウンゼンド宛 1759年9月17日〔バクルー公爵のための書物発送〕
 15 [アーチボールド・キャンブル]宛 1759年10月24日〔注文書物リストとその勘定書〕
 16 [アーチボールド・キャンブル]宛 1760年1月9日〔書店キンケイド宛代金支払い依
   頼〕
 17 チャールズ・タウンゼンド宛 1766年8月26日水曜日午後5時〔バクルー公爵の病状、
   ケネーとラ・ソーヌによる診察〕
 18 [チャールズ・タウンゼンド]宛 1766年8月27日木曜日午後6時〔バクルー公爵の病
   状、ラ・ソーヌによる放血療法〕
 19 レイディ・フランシス・スコット宛 1766年10月15日水曜日夜11時〔バクルー公爵
   の弟ヒュー・スコットの病状、トロンシャンの往診〕
 20 [レイディ・フランシス・スコット]宛 1766年10月19日〔ヒュー・スコットの死亡
   報告〕
 21 ジョン・クレイギ宛 1767年6月26日〔年金受領報告〕
 22 アーチボールド・キャンブル宛 1768年12月25日〔代理人への支払い依頼、スコット
   一族首長への権利要求事件〕
 関連書簡
 ⅱ スミス宛バクルー公爵書簡 1780年11月26日〔関税委員空席の件〕
 ⅲ スミス宛バクルー公爵書簡 1790年2月24日〔故ウィリアム・カレンの娘たちへの年
   金、友情への感謝〕

  c ファーガスン(旅行付添家庭教師)問題をめぐる書簡
 23 スタナップ伯爵宛 1775年6月24日〔ファーガスンの生徒第5代チェスタフィールド
   伯爵の義務の履行〕
 24 スタナップ伯爵宛 1777年3月29日〔チェスタフィールド伯爵へ会見の申し込み〕
 25 スタナップ伯爵宛 1777年4月2日〔ジョージ・サヴィル卿との会談内容の報告〕
 26 スタナップ伯爵宛 1777年4月5日〔後見人によるチェスタフィールド伯爵訪問計画、
   保証書の保管をファーガスンに確認〕
 27 スタナップ伯爵宛 1777年4月8日〔保証書の写しの送付〕
 28 スタナップ伯爵宛 1777年4月19日〔ウェダバーンとの会談予定〕
 29 スタナップ伯爵宛 [1777年]4月20日〔チェスタフィールド伯爵との会談予定〕
 30 スタナップ伯爵宛 1777年5月8日〔チェスタフィールド伯爵との会談不首尾〕
 31 マーン卿宛 1777年5月14日〔ウェダバーンの意見が示された手紙の提示〕
 32 スタナップ伯爵宛 1777年5月24日〔ウェダバーン書簡に言及〕
 33 スタナップ夫人宛 1777年6月14日〔葉書の礼状、スコットランドへの帰郷予定〕
 関連書簡
 ⅳ スミス宛ジェイ[ムズ]・チャーマ書簡 1777年4月7日〔保証書の写しの送付通知〕
 ⅴ アダム・ファーガスン宛スタナップ伯爵書簡 1777年4月6日〔保証書の写し〕
 ⅵ スミス宛アダム・ファーガスン書簡 1777年4月12日〔保証書の写しをめぐる議論〕

第3章 『国富論』の形成

  a 初版に向けて
 1 ヘイルズ卿宛 1769年1月15日〔一進一退の研究計画〕
 2 ヘイルズ卿宛 1769年3月5日〔法学研究への接近方法〕
 3 ヘイルズ卿宛 1769年3月12日〔穀物価格文書への礼状〕
 4 ヘイルズ卿宛 1769年5月16日火曜日〔ヘイルズ卿の書物『検討』への礼状と所見〕
 5 [ヘイルズ卿]宛 1769年5月23日〔穀物価格文書の返却〕
 6 ウィリアム・パルトニ宛 1772年9月3日〔ジェイムズ・ステュアートの誤った原理〕
 7 ウィリアム・カレン宛 1774年9月20日〔医学の学位審査問題、大学教育問題〕

  b 第3版に向けて
 8 トマス・カデル宛 1782年12月7日〔商事会社史の追加〕
 9 ウィリアム・ストラハン宛 1783年5月22日〔大蔵次官クーパからの文書待ち〕
 10 ウィリアム・ストラハン宛 1783年10月6日〔4カ月の休職願いの断念〕
 11 [ウィリアム・ストラハン]宛 1783年11月20日〔ロンドンに向かう計画〕
 12 [ウィリアム・ストラハン]宛 1784年6月10日〔校正の返却、母親の死去に言及〕
 13 [トマス・カデル]宛 1784年8月10日〔『国富論』第3版の献本先〕
 14 [トマス・カデル]宛 1784年11月16日〔献本先の追加〕
 15 [トマス・カデル]宛 1784年11月18日〔索引の受領〕

第4章 スコットランド関税委員就任

 1 ウィリアム・ストラハン宛 1777年10月27日〔関税委員の候補者〕
 2 ウィリアム・ストラハン宛 1777年12月20日〔正式な任命情報の打診、『国富論』
   第2版の献本〕
 3 ウィリアム・ストラハン宛 1778年1月14日〔任命手数料、『国富論』第2版献本の
   追加〕
 4 ジョン・スポッツウッド宛 1778年1月21日〔業務代行謝辞〕
 5 ウィリアム・ストラハン宛 1778年2月5日〔委任状到着〕
 6 [グレイ・クーパ卿]宛 1778年2月5日〔任命状への謝辞〕
 7 [宛先不明] 1782年9月〔船頭就職志願者の資格不適合〕
 8 ジョン・デイヴィッドスン宛 1783年2月25日〔税関吏の空席〕
 9 [グレイ・クーパ卿]宛 1783年6月2日〔新税へのコメント、奨励金に関する報告書の
   件〕

第5章 出版業者宛書簡

  a ストラハン父子宛
 1 ウィリアム・ストラハン宛 1760年4月4日〔『道徳感情論』第2版のための追加訂正分
   の送付、フックの著作をめぐる合邦の評価〕
 2 ウィリアム・ストラハン宛 1760年12月30日〔『道徳感情論』第2版の正誤表、「言語
   起源論」原稿に言及〕
 3 ウィリアム・ストラハン宛 [1766-67年冬]金曜日〔『道徳感情論』第3版末尾に
   「言語起源論」を追加〕
 4 [ウィリアム・ストラハン]宛 1767年8月30日〔王立協会書記モートン氏への支払い
   依頼〕
 5 [ウィリアム・ストラハン]宛 1776年6月3日〔アメリカ問題〕
 6 [ウィリアム・ストラハン]宛 1776年7月6日〔ヒュームの病状、キャンブル『レト
   リックの哲学』に言及〕
 7 ウィリアム・ストラハン宛 1776年9月5日〔ヒュームの遺稿2点、ヒューム『自伝』
   への付記の提案〕
 8A ウィリアム・ストラハン宛 [1776年10月]〔『対話』と『自伝』の分離出版〕
 8B [ウィリアム・ストラハン宛 1776年10月]〔ヒューム『自伝』へのスミスの付記
   完成〕
 9 ウィリアム・ストラハン宛 1776年11月9日〔死の病床中のヒュームの態度〕
 10 ウィリアム・ストラハン宛 1776年11月13日〔ヒューム『自伝』付記の送付、『国
   富論』第2版の計画〕
 11 ウィリアム・ストラハン宛 1776年12月2日〔ヒューム書簡の出版に反対〕
 12 [ウィリアム・ストラハン]宛 1780年10月26日〔ウォットの複写機購入、『国富論』
   第2版の献本〕
 13 アンドルー・ストラハン宛 1785年9月29日〔ジョン・ロウガンの紹介〕
 14 アンドルー・ストラハン宛 1786年2月13日〔シャープ氏の就職先斡旋、『国富論』
   第4版に言及〕

  b トマス・カデル宛
 15 トマス・カデル宛 [1767年]3月25日〔4箱の書物をキンケイド書店気付で送付依頼〕
 16 [トマス・カデル]宛 [1780年]10月25日〔アンケア、ホルト、ドレービへの『国富
   論』第2版献本依頼〕
 17 トマス・カデル宛 [1780年]〔ロス夫人宛に『道徳感情論』と『国富論』の献本依
   頼〕
 18 [トマス・カデル]宛 1784年6月19日〔モルレの『国富論』仏訳書の確認、王立協会
   会報の注文〕
 19 トマス・カデル宛 1786年5月7日〔ブルースの著作の推薦〕

  c アンドルー・ミラー宛
 20 アンドルー・ミラー宛 1766年10月〔パリからヒュームへのことづけ、終の住処の
   件〕

第6章 アダム・スミスからの紹介状

 1 ジェイムズ・オズワルド宛 新暦1752年1月19日〔ウィリアム・ジョンストンの紹介〕
 2 [ギルバート・エリオット]宛 1757年9月7日〔ウィリアム・カリの紹介〕
 3 [ミルトン卿]宛 1757年10月〔グラズゴウ大学東洋語教授へのウィリアム・ウィルキ
   の推薦〕
 4 ウィリアム・ジョンストン宛 1762年3月9日火曜日〔ロバート・トレイルの紹介〕
 5 ミント卿ギルバート・エリオット宛 1762年4月9日〔ジェイムズ・クラーク氏の推
   薦〕
 6 ジョン・スポッツウッド宛 1771年7月26日〔友人のための教会職の確保〕
 7 マクスウェル・ガースショー博士宛 1784年6月18日〔ピータ・メイン氏の就職斡旋〕
 8 ジョン・ブルース宛 1786年10月3日〔マイネア教授への紹介状〕
 9 アレグザンダ・ロス中佐宛 1786年12月13日〔ウィリアム・バークの推薦〕
 10 ジョウジフ・ブラック宛 1787年5月9日〔フランス人旅行家ベール男爵の紹介〕
 11 アレグザンダ・ロス中佐宛 1787年6月13日〔ロイズ氏の紹介〕
 12 ジョウジフ・バンクス卿宛 178[7]年12月18日〔ジョン・レズリの紹介〕
 13 [ウィリアム・ロバートスン]宛 1788年10月11日〔3人のスペイン人の紹介〕

第7章 『道徳感情論』の展開と第6版に向けて

 1 [ギルバート・エリオット]宛 1759年10月10日〔初版に対する批判への回答、第2版
   用の増補原稿の送付〕
 2 [トマス・カデル]宛 1785年4月21日〔『道徳感情論』の新版に言及〕
 3 [トマス・カデル]宛 1786年3月14日〔『道徳感情論』の需要への関心〕
 4 トマス・カデル宛 1788年3月15日〔『道徳感情論』第3部の「義務感」と第6部の
   「道徳哲学史」への増補〕
 5 トマス・カデル宛 1789年3月31日〔新たな第6部「徳の性格」の追加〕
 6 [トマス・カデル]宛 1790年5月16日〔新版の評判への関心〕
 7 トマス・カデル宛 1790年5月25日〔『道徳感情論』第6版の刊行、健康への不安、現
   存最後のスミス書簡〕
 関連書簡
 ⅰ スミス宛ドゥーガルド・ステュアート書簡 [1789年5月6日]〔第6版増補原稿の印刷
   形態に関するカデルへの指示〕

第8章 アダム・スミスによる既刊書の回顧と未完の著作への言及

 1 ジョージ・ベアド宛 1763年2月7日〔「人間精神の自然的進歩の歴史」との関連での
   「合理的文法」〕
 2 デイヴィッド・ヒューム宛 1773年4月16日〔天文学体系の歴史をふくむ大作〕
 3 [デンマーク通商経済局長アンドレア・ホルト宛 1780年10月26日]〔フランスからの
   帰国後の生活概要と自著の回顧〕
 4 レイディ・フランシス・スコット宛 1783年3月17日〔イギリスの詩形とイタリアの
   詩形について〕
 5 ラ・ロシュフコー公爵宛 1785年11月1日〔「文学すべての異なる部門に関する哲学
   的歴史」と「法と統治に関する理論と歴史」〕

第9章 デイヴィッド・ヒューム宛書簡(付・ジョン・ヒューム宛書簡)

 1 デイヴィッド・ヒューム宛 1763年2月22日〔ヘンリ・ハーバートの紹介、現存最初
   のヒューム宛書簡〕
 2 デイヴィッド・ヒューム宛 1764年7月5日〔推薦状依頼、暇つぶしに本を書き始め
   る〕
 3 デイヴィッド・ヒューム宛 1764年10月21日〔推薦状へのお礼、バクルー公爵の弟
   ヒュー・スコットの参加、南仏旅行計画〕
 4 デイヴィッド・ヒューム宛 1764年11月4日〔アーカート氏の紹介〕
 5 デイヴィッド・ヒューム宛 [1765年8月]〔ハートフォド大使の離仏、新大使秘書
   任命の情報〕
 6 デイヴィッド・ヒューム宛 [1765年9月]〔定住地と終の住処をめぐる議論〕
 7 デイヴィッド・ヒューム宛 1766年3月13日〔バクルー公爵元使用人の紹介、定住地
   の模索〕
 8 デイヴィッド・ヒューム宛 1766年7月6日〔ルソー問題、公開書簡出版の阻止〕
 9 デイヴィッド・ヒューム宛 1767年6月7日〔サースフィールド伯爵の紹介、カコー
   ディでの研究と執筆〕
 10 デイヴィッド・ヒューム宛 1767年9月13日〔オズワルド問題、新婚のバクルー公爵
   夫妻、ルソー問題〕
 11 デイヴィッド・ヒューム宛 1775年5月9日〔シャルル・ボネからの献本、プリースト
   リのビーティ批判、『国富論』の原稿〕
 12 デイヴィッド・ヒューム宛 1776年6月16日〔ヒュームの病状、ヒュームの遺稿の処
   置〕
 13 デイヴィッド・ヒューム宛 1776年8月22日〔遺稿『自然宗教をめぐる対話』と『自
   伝』の処置、現存最後のヒューム宛書簡〕
 14 ナインウェルズのジョン・ヒューム宛 1776年8月31日〔ヒュームからの遺贈200ポン
   ドの返却〕
 15 [ナインウェルズのジョン・ヒューム]宛 1776年10月7日〔ヒューム『自伝』への付
   記、200ポンドの返却〕
 関連書簡
 ⅰ スミス宛デイヴィッド・ヒューム書簡 1752年9月24日〔『イングランド史』開始時
   期の相談、『論集』の新版の校正、現存最初のスミス宛ヒューム書簡〕
 ⅱ スミス宛デイヴィッド・ヒューム書簡 1765年[9月]5日〔ハートフォド大使の異動
   をめぐる説明、年金の確保、定住地をめぐる議論〕
 ⅲ スミス宛デイヴィッド・ヒューム書簡 1776年8月23日〔死去2日前、甥の代筆〕

第10章 文人、政治家、若き世代、その他宛書簡

  a 文人宛
 1 ケイムズ卿宛 1778年11月16日〔スミス批判の予告への謝辞〕
 2 エドマンド・バーク宛 1782年7月1日〔ロッキンガム首相の死去〕
 3 エドマンド・バーク宛 1782年7月6日〔帰郷直前の伝言〕
 4 エドマンド・バーク宛 1783年4月15日〔主計総監復帰への祝辞〕
 5 エドワード・ギボン宛 1783年6月19日〔ギリシャ語教授ディーエルの紹介〕
 6 エドワード・ギボン宛 1788年12月10日〔歴史学教授クレッグホーンとその生徒の紹
   介〕
 7 ブフレル夫人宛 [1772年2月]〔『道徳感情論』の仏語訳に言及〕
 8 ブラヴェ師宛 1782年7月23日〔『国富論』仏訳書贈呈への謝辞〕
 9 モルレ師宛 1786年5月1日〔論理学教授ブルースとその生徒の紹介、フランスの故文
   人たちに言及〕

  b 政治家宛
 10 フィッツモリス卿宛 1759年2月21日〔卿の弟トマスの勉学状況、国内外の政情〕
 11 〔第2代〕シェルバーン伯爵宛 1767年2月12日火曜日〔ヘイルズ卿の弟ダルリンプル
   の著作、南海上の未知の大陸、ローマの植民地〕
 12 〔第2代〕シェルバーン伯爵宛 1768年1月27日〔サーフィールド伯爵の紹介、故郷で
   の『国富論』執筆〕
 13 アレグザンダ・ウェダバーン宛 1776年8月14日〔ルキアノス『対話』をめぐる
   ヒュームの話〕
 14 パウヌル総督宛 1777年1月19日〔『国富論』批判書簡への謝辞〕
 15 [ウィリアム・イーデン]宛 1780年1月3日〔公収入増大方法〕
 16 ウィリアム・イーデン宛 1783年12月15日〔北米諸植民地間の通商関係〕
 17 [ウィリアム・イーデン宛 1783年]〔スコットランド王室費の報告〕
 18 [ヘンリ・ダンダス]宛 1775年12月13日〔スキーン大佐の紹介〕
 19 [ヘンリ・ダンダス]宛 1779年11月1日〔アイルランドとの自由貿易〕
 20 ヘンリ・ダンダス宛 1787年7月18日〔ロバート・ダグラスの紹介〕
 21 ヘンリ・ダンダス宛 1788年9月1日〔ジョージ・カニンガムの推薦〕
 22 [ヘンリ・ダンダス]宛 1789年3月25日〔故アーウィン博士未亡人年金と故リチャー
   ド・ガードナの娘への年金〕
 23 [カーライル卿]宛 1779年11月8日〔アイルランドとの自由貿易〕
 24 [ポーチェスタ卿ヘンリ・ハーバート]宛 1788年9月23日〔相続人デイヴィッド・
   ダグラスの性格〕

  c 若き世代宛
 25 アルブスタのジョン・シンクレア宛 1778年11月24日〔稀覯本『覚書』の借用申し
   込みに関して〕
 26 アルブスタのジョン・シンクレア宛 1782年10月14日〔『ブリテン帝国海軍力考』
   批判〕
 27 アルブスタのサー・ ジョン・シンクレア宛 [1786年1月30日]〔『ブリテン帝国公
   収入史』批判〕
 28 [アルブスタのサー・ ジョン・シンクレア]宛 1786年4月11日〔黒砂糖の価格〕
 29 ヘンリ・マケンジ宛 1780年5月23日〔『ミラー』最終号原稿の添削〕
 30 ジョージ・チャーマズ宛 1785年11月10日〔『ブリテンの相対的国力』新版のため
   の情報提供〕
 31 ジョージ・チャーマズ宛 1785年12月3日金曜日〔『ブリテンの相対的国力』新版の
   ための情報提供〕
 32 [ジョージ・チャーマズ]宛 1785年12月22日〔情報提供、プライス批判〕
 33 [ジョージ・チャーマズ]宛 1786年1月3日〔情報提供、モンクリーフとの会談〕
 34 フレイザ・タイトラ宛 1786年2月4日〔報告原稿へのコメント〕
 35 ジョン・マクローリン宛 [1783年11月-84年2月]〔報告原稿へのコメント〕
 36 デイヴィッド・ダグラス宛 1790年1月21日〔勉学進展度〕
 37 ヘンリ・ジョージ・ハーバート宛 1790年1月21日〔スミス家への招待〕
 38 ロバート・カレン宛 1790年2月9日〔衰弱のため父ウィリアム・カレンの葬儀に
   欠席の連絡〕

  d その他宛
 39 ジョン・デイヴィッドスン宛 1771年3月11日〔懐中時計の遅れの苦情〕
 40 ジョン・デイヴィッドスン宛 [1771年秋]木曜日〔バクルー公爵の日程〕
 41 ジョン・デイヴィッドスン宛 1780年7月5日〔スミスへの年金支払い〕
 42 ジョン・デイヴィッドスン宛 1784年5月7日〔アンドルー・ステュアートの文書の
   回覧〕
 43 某貴族宛 1779年1月〔手持ちの謹呈分『国富論』〕
 44 ジョン・ブルース宛 [1780年]9月7日木曜日〔会見延期〕
 45 [駐英デンマーク総領事ペーテア・アンケア]宛 1780年10月26日〔『国富論』第2
   版の献本〕
 46 ジェイムズ・ハンタ・ブレア宛 1781年10月29日〔会食辞退〕
 47 マッキノンのチャールズ・マッキノン宛 1782年8月21日〔出版予定論文へのコメン
   ト〕
 48 トマス・ウォートン宛 1788年2月8日〔会食辞退〕
 49 ウィリアム・フォーブズ卿宛 [1789年9月]18日金曜日〔会食辞退〕

付 録

  a アダム・スミスの後任者問題
 ⅰ ウィリアム・カレン宛デスクフォド卿書簡 1764年1月22日〔トマス・リードの推
   薦〕
 ⅱ スミス博士宛ジョン・ミラー書簡 1764年2月2日〔トマス・ヤングの推薦〕
 ⅲ ミュア男爵宛ジェイムズ・ステュアート・マケンジ書簡 1764年2月2日〔最適任者
   の選考要請〕

  b 『道徳感情論』初版への反応
 ⅳ スミス宛デイヴィッド・ヒューム書簡 1759年4月12日〔世間の評価と哲学者〕
 ⅴ スミス宛ウィリアム・ロバートスン書簡 [1759年]6月14日〔「哲学史」刊行への
   期待〕
 ⅵ スミス宛エドマンド・バーク書簡 1759年9月10日〔「人間本性」学の出発点、日常
   生活からの例証〕

 c 『国富論』初版への反応
 ⅶ スミス宛デイヴィッド・ヒューム書簡 1776年4月1日〔安堵と賛辞、ギボンの著作、
   ミュア男爵の死〕
 ⅷ スミス宛ヒュー・ブレア書簡 [1776年]4月3日〔アメリカ問題の時論性、シラバス
   の必要性〕
 ⅸ スミス宛ウィリアム・ロバートスン書簡 1776年4月8日〔アメリカ植民地問題に関す
   る示唆、索引と注記の必要性〕
 ⅹ スミス宛アダム・ファーガスン書簡 1776年4月18日〔世論の形成者としての期待、
   スミス民兵論批判〕

 家系図1 ダグラス家(アダム・スミスの母方)
 家系図2 スミス家(アダム・スミスの父方)
 家系図3 18世紀スコットランドの統治者
 付 表 グラズゴウ大学役職者リスト(1751-64年)

 解 説
 訳者あとがき
 アダム・スミス年譜
 索 引


近刊案内

2025年5月2日出来予定

博士号のとり方[第7版]

E・M・フィリップス/C・G・ジョンソン 著
角谷快彦 訳
税込2,970円/本体2,700円
A5判・並製・400頁
ISBN 978-4-8158-1194-5
Cコード 1037

2025年5月29日出来予定

小津映画の音

正清健介 著
税込6,930円/本体6,300円
A5判・上製・360頁
ISBN 978-4-8158-1195-2
Cコード 3074

2025年5月30日出来予定

聖人崇敬の歴史

池上俊一・河原 温 編
税込9,900円/本体9,000円
A5判・上製・672頁
ISBN 978-4-8158-1196-9
Cコード 3022

2025年6月18日出来予定

戦後日本の形成と東アジア

沢井 実 著
税込7,480円/本体6,800円
A5判・上製・496頁
ISBN 978-4-8158-1197-6
Cコード 3033

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増刷案内

2025年5月下旬出来予定

消え去る立法者(第4刷)

王寺賢太 著
税込6,930円/本体6,300円
A5判・上製・532頁
ISBN 978-4-8158-1120-4
Cコード 3010

2025年5月下旬出来予定

動物からの倫理学入門(第6刷)

伊勢田哲治 著
税込3,080円/本体2,800円
A5判・並製・370頁
ISBN 978-4-8158-0599-9
Cコード 3012

2025年4月10日出来

「国家総動員」の時代(第2刷)

森 靖夫 著
税込5,940円/本体5,400円
A5判・上製・432頁
ISBN 978-4-8158-0975-1
Cコード 3031

2025年4月10日出来

グローバル・ヘルス法(第2刷)

西 平等 著
税込5,940円/本体5,400円
A5判・上製・350頁
ISBN 978-4-8158-1056-6
Cコード 3032

2025年4月10日出来

経済成長の日本史(第4刷)

高島正憲 著
税込5,940円/本体5,400円
A5判・上製・348頁
ISBN 978-4-8158-0890-7
Cコード 3033

2025年4月10日出来

社会をつくった経済学者たち(第2刷)

藤田菜々子 著
税込6,930円/本体6,300円
A5判・上製・438頁
ISBN 978-4-8158-1097-9
Cコード 3033

2025年4月2日出来

彼女たちの文学(第2刷)

飯田祐子 著
税込5,940円/本体5,400円
A5判・上製・376頁
ISBN 978-4-8158-0835-8
Cコード 3095

2025年4月2日出来

フィクションとは何か(第3刷)

ケンダル・ウォルトン 著
田村 均 訳
税込7,040円/本体6,400円
A5判・上製・514頁
ISBN 978-4-8158-0837-2
Cコード 3010

2025年4月2日出来

対日協力者の政治構想(第2刷)

関 智英 著
税込7,920円/本体7,200円
A5判・上製・616頁
ISBN 978-4-8158-0963-8
Cコード 3022

2025年4月2日出来

アリオスト 狂えるオルランド 上[新装版](第2刷)

ルドヴィコ・アリオスト 著
脇 功 訳
税込6,600円/本体6,000円
A5判・上製・504頁
ISBN 978-4-8158-1082-5
Cコード 0098

2025年4月2日出来

アリオスト 狂えるオルランド 下[新装版](第2刷)

ルドヴィコ・アリオスト 著
脇 功 訳
税込6,600円/本体6,000円
A5判・上製・546頁
ISBN 978-4-8158-1083-2
Cコード 0098

2025年4月1日出来

細胞診断学入門[第三版](第3刷)

社本幹博・越川 卓 監修
長坂徹郎・横井豊治 編
税込6,930円/本体6,300円
B5判・並製・318頁
ISBN 978-4-8158-0895-2
Cコード 3047

2025年3月19日出来

詳解テキスト 医療放射線法令[第四版](第2刷)

西澤邦秀 編
税込4,950円/本体4,500円
B5判・並製・222頁
ISBN 978-4-8158-1085-6
Cコード 3047

2025年2月28日出来

みんなのFortran(第2刷)

松本敏郎・野老山貴行 著
税込3,520円/本体3,200円
A5判・並製・244頁
ISBN 978-4-8158-1087-0
Cコード 3004

2025年2月28日出来

三〇年代イギリス外交戦略[リ・アーカイヴ叢書](第2刷)

佐々木雄太 著
税込7,480円/本体6,800円
A5判・並製・414頁
ISBN 978-4-8158-1079-5
Cコード 3022

2025年2月3日出来

誇り高い技術者になろう[第2版](第4刷)

黒田光太郎・戸田山和久・伊勢田哲治 編
税込3,080円/本体2,800円
A5判・並製・284頁
ISBN 978-4-8158-0706-1
Cコード 3050

2025年1月29日出来

創発と物理(第2刷)

森田紘平 著
税込5,940円/本体5,400円
A5判・上製・278頁
ISBN 978-4-8158-1175-4
Cコード 3010

2024年10月8日出来

日本統治下の台湾(第2刷)

平井健介 著
税込3,960円/本体3,600円
四六判・上製・386頁
ISBN 978-4-8158-1158-7
Cコード 3022

2024年7月31日出来

ジョン・ダン全詩集[新装版]

湯浅信之 訳
税込11,000円/本体10,000円
A5判・上製・734頁
ISBN 978-4-8158-1161-7
Cコード 0098

2024年7月31日出来

レオパルディ カンティ[新装版]

ジャコモ・レオパルディ 著
脇 功・柱本元彦 訳
税込9,900円/本体9,000円
A5判・上製・628頁
ISBN 978-4-8158-1162-4
Cコード 0098

2024年7月31日出来

ペトラルカ 凱旋[新装版]

フランチェスコ・ペトラルカ 著
池田 廉 訳
税込6,600円/本体6,000円
A5判・上製・344頁
ISBN 978-4-8158-1163-1
Cコード 0098

2024年7月22日出来

グローバル冷戦史(第2刷)

O・A・ウェスタッド 著
佐々木雄太 監訳
小川浩之・益田 実・三須拓也・三宅康之・山本 健 訳
税込7,260円/本体6,600円
A5判・上製・510頁
ISBN 978-4-8158-0643-9
Cコード 3031

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