書籍の内容
砂糖と並ぶ近世の主要な国際商品たるタバコ。北米大陸南部においてその生産を担った「タバコ植民地」の変容を多角的に分析し、イギリス第一帝国という巨大なシステムに組み込まれたアメリカ南部植民地の歴史的構造を浮き彫りにする。ナショナル・ヒストリーとしてのアメリカ史に見直しを迫る。
書籍の目次
序
第Ⅰ部 タバコ植民地社会の展開
第1章 メリーランド植民地の建設と社会構造
第2章 タバコ植民地における人口と家族
第3章 社会的流動性と労働力転換
第Ⅱ部 消費構造と衣食住
第4章 タバコ植民地における生活水準
第5章 タバコ植民地における衣と食
第Ⅲ部 植民地経済と奴隷制
第6章 タバコ植民地経済の展開
第7章 逃亡する奴隷たち
第Ⅳ部 第一帝国の史的空間
第8章 パンフレットのなかのメリーランド植民地
第9章 ボルティモア卿の見果てぬ夢
第10章 もうひとつのタバコ植民地
書籍の受賞歴紹介
関連書籍の紹介
『アトランティック・ヒストリー』 バーナード・ベイリン 著/和田光弘・森 丈夫 訳
『記念碑の語るアメリカ』 K.E. フット 著/和田光弘 他訳
『星条旗 1777~1924』 S.M. グインター 著/和田光弘 他訳


