小会について

大学からの「知」の発信基地として

大学の基本的機能は研究と教育であり、また近年では特に大学と一般社会の交流が、大学の果たすべき重要な役割と考えられている。大学出版会とはpublishing(=publicなものにすること)という仕事を通じて、このような大学の機能に参加するものである。具体的には、研究成果の発表としての学術書の刊行、質の高い教育を行うための優れた教科書の刊行、そして大学における研究成果の社会への普及をはかる啓蒙書・教養書の刊行を行っている。

いま、大学は21世紀を迎えて、社会の変化に対応した新しい姿を模索しており、大学出版会の役割もますます大きくなっていると言えるだろう。

「知」を全国に広めるために

大学出版会の仕事内容は多岐にわたっているが、大きくは<編集>と<総務・営業>に分けられる。<編集部>では、企画立案、編集、広告などのプロフェッショナルとして、<総務・営業>は販売促進、経理、管理などのエキスパートとして業務に当たり、それを通じて大学における「知」を広く日本全国、ひいては世界へと広めるために活動している。

高い評価の出版物を刊行

名古屋大学出版会の刊行物は、創立以来数多くの出版賞を受賞している(「受賞一覧」を参照)。1999年には、日本でただひとつ出版社の業績に与えられる賞である「梓会出版文化賞特別賞」を受賞した。また新聞や雑誌の書評欄においても、刊行図書がしばしば取り上げられ高い評価をえている。


法人概要

法人名 名古屋大学出版会
(The University of Nagoya Press)
設立 1982年(昭和57年)6月4日
会長 名古屋大学総長
理事会 理事長1名(名古屋大学教授)、理事16名
職員数 8名
主な取引の取次会社 大阪屋、栗田出版販売、太洋社、トーハン、
西村書店、日本出版販売(50音順)
常備協力店 全国354店(書店272、生協82)

沿革

名古屋大学出版会は、名古屋大学をはじめ中部地方の各大学における研究成果である学術図書の刊行、学術国際協力、大学の社会開放の諸事業を行い、中部地方のさらにはわが国の学術文化の振興に寄与することを目的として、1982年6月に任意団体として設立。その後1985年に財団法人となり、今にいたっている。

1989年より名古屋大学出版会学術図書刊行助成を、1992年には名古屋大学出版会古典翻訳業書の刊行を開始。創立以来の総刊行点数は500点を超え、近年では毎年25点前後の新刊を刊行するなど、国内で有数の大学出版会に発展している。

近刊案内

2010年3月29日出来予定

文書行政の漢帝国

冨谷 至 著
A5判・上製・494頁
定価/本体 8,820円/8,400円
ISBN 978-4-8158-0634-7
Cコード 3022

2010年4月5日出来予定

量子論に基づく無機化学

高木秀夫 著
A5判・上製・288頁
定価/本体 4,830円/4,600円
ISBN 978-4-8158-0637-8
Cコード 3043

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