書籍紹介

政治・法律

東アジア国際政治史

川島 真・服部龍二 編

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価格 2,600円
判型 A5判・並製
ページ数 398頁
刊行年月日 2007年
在庫状況 在庫有り
ISBNコード 978-4-8158-0561-6
Cコード C3031


書籍の内容

前近代の「伝統的」国際秩序の変容から、今日の東アジア国際政治までを一望、最新 の研究成果を踏まえた確かな叙述で、東アジア国際政治の主旋律を描き出すとともに、 多彩な論点から東アジア地域のダイナミックな変動過程を内容豊かにとらえた、画期的な通史。


執筆者一覧


書籍の目次

はじめに

  第Ⅰ部 近代東アジア国際政治の形成

第1章 東アジアの「伝統的」国際秩序
    はじめに
    1 東アジアにおける「伝統」的な国際秩序とその変容 —— 冊封・朝貢・互市
    2 アヘン戦争とペリー来航 ——「鎖国」から「開国」へ
    3 東アジアにおける主権国家関係の形成
    4 冊封・朝貢の再調整
      Column1-1 江戸幕府の外交変容
      Column1-2 不平等条約とイギリス商人
      Column1-3 脱清人 —— 宗主国中国への琉球復国運動の展開
      Column1-4 属国と自主

第2章 開国と不平等条約改正
     —— 日本による国際標準への適応過程
    はじめに
    1 開国と維新
    2 行政権回復の試み
    3 法権回復への跳躍
    4 法権・行政権の回復と立憲制
    おわりに
      Column2-1 明治維新をめぐる国際政治
      Column2-2 移 民
      Column2-3 居留地廃止

第3章 列強への道をたどる日本と東アジア情勢
     —— 日清・日露戦争
    はじめに
    1 日清戦争への道程
    2 義和団事件と東アジア情勢の緊迫化
    3 日露戦争と戦後の東アジア情勢の変化
    4 韓国併合と韓国問題の「消滅」
    おわりに
      Column3-1 ロシアから見た日清戦争
      Column3-2 戦時運動の場としての「東京」
      Column3-3 ポーツマス講和会議
      Column3-4 間島問題

第4章 中国をめぐる国際秩序再編と日中対立の形成
     —— 義和団事件からパリ講和会議まで
    はじめに
    1 義和団事件と光緒新政
    2 辛亥革命と日本の対応
    3 袁世凱体制と対華21カ条要求
    4 パリ講和会議と国際連盟の成立
    おわりに
      Column4-1 東アジアにおける公共財
      Column4-2 満 鉄
      Column4-3 「支那」という呼称 —— 日本の対中認識の象徴
      Column4-4 ウィルソン政権の東アジア政策
      Column4-5 西原借款

  第Ⅱ部 変動する東アジア国際政治

第5章 ワシントン体制下の国際政治
     —— 1920年代
    はじめに
    1 ワシントン体制の成立
    2 ソ連の登場と北京政府「修約外交」
    3 北伐と国民政府 「革命外交」
    4 ロンドン海軍軍縮会議の前後
    おわりに
      Column5-1 アヘン問題と国際連盟
      Column5-2 通信ネットワークをめぐる外交交渉
      Column5-3 排日移民法
      Column5-4 排日移民法改正運動

第6章 満洲事変と日中紛争
    はじめに
    1 満洲事変
    2 搪沽停戦協定から華北分離工作へ
    3 華北分離工作後の攻防
    4 日中全面戦争の勃発
    おわりに
      Column6-1 満洲国は「国家」であったのか
      Column6-2 ナチス・ドイツと東アジア

第7章 アジア太平洋戦争と東アジア国際政治の変容
    はじめに
    1 日中戦争の泥沼化と国際化
    2 ヨーロッパ情勢との連動
    3 アジア太平洋戦争への拡散
    4 東アジアの新しい枠組みを求めて
    おわりに
      Column7-1 アメリカ中立法
      Column7-2 南京虐殺事件
      Column7-3 日米開戦とインテリジェンス

第8章 国際政治の中の植民地支配
    はじめに
    1 日清戦争という分水嶺
    2 台湾における植民地政策の展開
    3 朝鮮における植民地政策の展開
    4 台湾・朝鮮における植民地政策の再編
    おわりに
      Column8-1 105人事件
      Column8-2 3.1運動
      Column8-3 委任統治
      Column8-4 渋谷事件と2.28事件
      Column8-5 東アジアの脱植民地化・脱帝国化

  第Ⅲ部 現代東アジア国際政治の形成と展開

第9章 日本の復興と国共内戦・朝鮮戦争
    はじめに
    1 連合国の対日占領とアジア情勢の変容
    2 連合国の対日占領政策
    3 対日経済改革 —— 非軍事化と民主化との狭間で
    4 国共内戦
    5 朝鮮戦争
    おわりに
      Column9-1 イギリス帝国と香港、アジア冷戦 —— 人の移動と国際政治
      Column9-2 東京裁判
      Column9-3 沖縄問題と「天皇メッセージ」
      Column9-4 朝鮮戦争と中朝関係

第10章 中国分断後の国際情勢と日米安保改定
     はじめに
     1 対日講和と「中国問題」
     2 東西雪解けと東アジア
     3 1950年代の中ソ関係
     4 日米安保改定
     おわりに
       Column10-1 バンドン会議
       Column10-2 チベット問題
       Column10-3 1955年体制と冷戦
       Column10-4 日ソ国交回復交渉
       Column10-5 東南アジアとの賠償問題

第11章 アジア冷戦の変容と日本の戦後処理
    はじめに
    1 日韓国交回復交渉と中ソ対立下の北朝鮮
    2 日中台関係のトライアングル
    3 ヴェトナム戦争と東アジア
    4 沖縄返還と東アジア
    おわりに
      Column11-1 国際政治の中の「在満朝鮮人」
      Column11-2 文化大革命
      Column11-3 日米安保における核兵器問題
      Column11-4 マレーシア紛争とイギリス

第12章 日中国交正常化から中国の改革開放へ
    はじめに
    1 東アジアをめぐる国際情勢の変化と日中国交正常化
    2 「反覇権」に基づく東アジア国際関係の構想
    3 中国の近代化路線と東アジア
    4 東アジア民主化と天安門事件
    おわりに
      Column12-1 断交後の日台関係
      Column12-2 台湾問題の行方 —— 中国の台湾政策を中心に
      Column12-3 中朝関係
      Column12-4 中国残留孤児問題
      Column12-5 韓国 —— 解放と経済発展の光と影

終 章 グローバル化時代の東アジア
    はじめに
    1 冷戦終結後の東アジアの構造変動
    2 東アジアにおける「歴史認識問題」
    3 地域主義と「東アジア共同体」
    4 中国の台頭と「競存」の時代
    おわりに —— 東アジア国際政治における歴史・現在・未来
      Column終-1 村山談話

 あとがき
 参考文献
 年 表
 人名索引


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2019年5月27日出来予定

生命科学の実験デザイン
〔第4版〕

G.D.ラクストン/N.コルグレイヴ 著
麻生一枝/南條郁子 訳
A5判・並製・320頁
価格  3,600円
ISBN 978-4-8158-0950-8
Cコード 3045

2019年5月29日出来予定

反転する環境国家

佐藤 仁 著
四六判・上製・368頁
価格  3,600円
ISBN 978-4-8158-0949-2
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2019年5月29日出来予定

影の美学

宮尾大輔 著
笹川慶子・溝渕久美子 訳
A5判・上製・374頁
価格  5,400円
ISBN 978-4-8158-0951-5
Cコード 3074

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