書籍紹介

中国史

属国と自主のあいだ

近代清韓関係と東アジアの命運
岡本隆司 著

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価格 7,500円
判型 A5判・上製
ページ数 524頁
刊行年月日 2004年
在庫状況 在庫有り
ISBNコード 978-4-8158-0494-7
Cコード C3022


書籍の内容

西洋の出現以来せめぎあいを続ける東西の世界秩序、その中から東アジアの焦点として浮かび上がった朝鮮の 「属国自主」 —— 従来注目されることの少なかった清韓関係を、日本・アメリカ・イギリス・ロシアなどとの交渉の中で捉え、19世紀半ばから日清戦争にいたる東アジアの構造変動を、多言語にわたる徹底的な史料分析によって描き出した画期的労作。


書籍の目次

緒 論

   第Ⅰ部 馬建忠の朝鮮紀行

第1章 丙寅洋擾から江華条約へ —— 近代清韓関係の発端
     はじめに
     1 洋擾と清韓関係
     2 清韓関係と江華条約
     小 結

第2章 シューフェルト条約の成立と馬建忠
     はじめに
     1 朝鮮の条約締結をめぐって
     2 屬國条項の形成
     3 朝鮮における馬建忠
     4 「属国自主」 と馬建忠

第3章 馬建忠と壬午変乱
     はじめに
     1 清朝の派兵
     2 日本側の対応
     3 馬建忠の 「觀變」
     4 馬建忠の対日・対朝交渉
     5 日清の入京と大院君拉致
     むすび —— 済物浦条約と馬建忠の退場

第4章 馬建忠の朝鮮政策
     はじめに
     1 馬建忠と 「善後六條」
     2 「善後六條」 の起原
     3 馬建忠と朝鮮政府顧問
     おわりに

   第Ⅱ部 朝鮮と近代清韓関係

第5章 条約と政変と密約
     はじめに
     1 謝罪兼修信使と条約締結
     2 条約締結と清韓関係
     3 露朝密約の意味
     小 結

第6章 朴定陽のアメリカ奉使
     はじめに
     1 朴定陽の出発と 「三端」 の制定
     2 朴定陽の着任と 「三端」 違反
     3 朴定陽の離任と帰国
     4 公使派遣と清朝
     5 朝鮮側の対応 —— 「三端」 以前
     6 朝鮮側の対応 —— 「三端」 以後
     7 朴定陽の立場
     8 1889年の転換と 『清韓論』
     9 対立の顕在化と清朝側の論理
     結論と展望

第7章 デニーと 『清韓論』
     はじめに
     1 『清韓論』 の刊行過程
     2 『清韓論』 の執筆構想
     3 第二次露朝密約事件と 「德尼三策」
     4 デニーの赴任と役割
     おわりに —— デニーと清韓関係

   第Ⅲ部 近代清韓関係と西洋

第8章 アメリカの清韓関係観
     はじめに
     1 ワシントンの清韓対立
     2 駐朝公使館と駐清公使館
     3 シューフェルト条約とアメリカ
     4 駐朝公使の位置とフォークの進退
     むすびにかえて

第9章 英露と清韓関係
     はじめに
     1 イギリスの立場
     2 巨文島事件と英清交渉
     3 ロシアの立場
     4 ロシアの清韓関係観
     おわりに —— 李鴻章と清韓関係

結 論


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