書籍の内容
家・社会・国家という三層の連関の中で捉え、ローマ人における自由と隷属、支配と結合のありようを照射。制度史と社会史を統合する中から、ローマ的なものの特殊性と普遍性を探った碩学の論集。
書籍の目次
目次:
第Ⅰ部 農民の世界
ホラティウス『カルミナ』のクリエンテス
カエサル『内乱誌』のコロヌス
キケロの法廷弁論にあらわれるコロヌス
Politor考
第Ⅱ部 牧人と国家
土地法における家畜の問題
Calles考
古代イタリアにおける移牧と牧人
移牧をめぐる二、三の問題
第Ⅲ部 家の承継とライフサイクル
ローマ共和政期の養子縁組と奴隷制
共和政末期ローマの若者
イマギネスとローマ女性
古代ローマにおける老人の問題


